アル・キリアン (トランペット)

Al Killian (Trumpet)

アル・キリアン

フルネーム:アルバート・キリアン Albert Killian
1916年10月15日アラバマ州バーミンガム生まれ。
1950年9月5日カリフォルニア州ロスアンゼルスにて死去。

30年代チャーリー・ターナー、テディ・ヒル、ドン・レッドマンの楽団でプレイし、40〜44年まではカウント・ベイシーのバンドでプレイした。
45年ライオネル・ハンプトンの楽団に参加、その後しばしばチャーリー・バーネット楽団で演奏していたが、
48年末から50年まではデューク・エリントンの楽団に加わった。
ラスト・アンサンブルを飾る彼の効果的なハイトーンは「鉄の肺」という異名をとるほど強力なものであった。
死因は、精神病者に殺されたのだという。
1940年のドン・レッドマンの吹込みに名前が見える。

レコード・CD

「ジャズ栄光の遺産シリーズ/ビッグ・バンド・エラ 第2集」(RCA RA-57)
「カウント・ベイシー/1939−1951」(CBS SOPW 77-78)
「レスター・ヤング・メモリアル・アルバム」(Epic ECPW-1〜2)
「ブルース・バイ・ベイシー」(CBS 20AP-1426)
"Hall of fame/Lester Young"(TIM 220149)