アルガー・”テキサス”・アレクサンダー(ヴォーカル) 

Alger ”Texas”Alexander (Vocal)

アルガー・”テキサス”・アレクサンダー

1900年9月12日テキサス州ジュエット生まれ。
1954年4月18日ニューヨークにて死去。

『ジャズ人名辞典』未収録。
ブラゾス川(Brazos river)沿いのストリートで、ブラインド・レモン・ジェファーソンなどとキャリアをスタートさせた。
1927年からオーケー・レコードやボーカリオンでレコーディングを開始した。
楽器は演奏せず、長年にわたりキング・オリバー、エディ・ラング、ロニー・ジョンソン、リトル・ハット・ジョーンズ、
ライトニン・ホプキンスなどが伴奏を務めた。
彼は独特のタイム感覚の持ち主で、伴奏は非常に難しかったと言われる。
1939年に妻を殺害し、1940年から1945年までテキサス州パリの州刑務所に投獄されたという噂があったが、
コイ・プラザー(Coy Prather)は、それは噂に過ぎないという研究結果をテキサス・ミュージック・マガジンの2014年春号に掲載した。
1945年以降、アレクサンダーは音楽界に復帰し、レコーディングも行った。
1954年に梅毒のために、53歳で亡くなった。

レコード・CD

“Blue Guitars vol.1&2”(P-Vine records BGOCD327)