アルフォンス・ピクー (クラリネット) 

Alphonse Picou (Clarinet)

アルフォンス・ピクー

フルネーム:アルフォンス・フロリスタン・ピクー
1878年10月19日ルイジアナ州ニュー・オリンズ生まれ。
1961年2月4日同地にて死去。

15歳でクラリネットをはじめ、15年ごろシカゴでマニュエル・ぺレス、デイヴ・ペイトン等と演奏していた。
20年代のニュー・オリンズで最も卓抜したクラリネット奏者として活躍した。
30年代は引退に近い状態だったが、40年代に復活、キッド・レナのデルタ・レーベルの録音に参加した。
44年「クラブ・ビッグ・ベン」でパパ・セレスタンとレコーディングを行った。
50年代はアレクシス・タキシード・バンドと演奏していた。
ニュー・オリンズ初期の伝説的プレイヤーで、<ハイ・ソサイエティ>のクラリネット・オブリガードを完成させたと言われる。

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