フル・ネーム：エドワード・ウィリアム・メイ・ジュニア(Edward William May Jr.)
1916年11月10日ペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれ。
2004年1月22日カリフォルニア州サン・ファン・カピストラーノにて死去。
1933年ジョージ・オルセン楽団に参加後39年チャーリー・バーネット楽団、40年グレン・ミラー楽団でトランペットと編曲を担当した。
42年以降はNBCとハリウッドのスタジオで活動し、キャピトルの専属となる。
51年グレン・ミラー楽団の復活に際して、ビッグ・バンドのレコードを吹き込んだ。
サックス・セクションのグリッサンド・ユニゾンを強調したサウンド創りで人気を得た。
自身のビッグ・バンドを組織してツアーにも出たが、54年サム・ドナヒューにバンドを譲りハリウッドに戻った。
その後はフリー・ランサーとして編曲や作曲の仕事をしていたという。
チャーリー・バーネットの1939年の録音に名前が見える。
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ11巻／ザ・サウンド・オブ・スイング」（Victor RCA RA-67）
「グレン・ミラー／オリジナル・ベスト・コレクション」(RCA RA-9001-02)