バディ・フェザーストンホウ (テナー・サックス) 

Buddy Featherstonhaugh (Tenor sax)

バディ・フェザーストンホウ

本名:ルパート・エドワード・リー・フェザーストンホウ(Rupert Edward Lee Featherstonhaugh)
1909年10月4日フランス・パリ生まれ。
1976年7月12日イギリス・ロンドンにて死去。

『ジャズ人名辞典』未収録。
パリで生まれたが、両親ともイギリス人だという。
イギリスに移り、サセックスで学び、1927年にパット オマリーとプロとして最初のギグを行った。
1930 年〜1932 年までスパイク ヒューズと共演し、1932年来英したルイ アームストロングのバック・バンドを
担当したビリー・メイソンのバンドでイングランドをツアーした。
1933年ザ・コスモポリタンズと呼ばれるグループでレコーディングを行った。
1935年にはヴァライダ・スノウ、1937年にはベニー・カーターとレコーディングを行った。
第二次世界大戦中は、英国空軍で空軍バンドを率いた。
このバンドは、1943年〜1945年にかけて、 BBC Radio Rhythm Club Sextetとしてレコーディングを継続的に行った。
戦後、1946 年にアイスランドをツアーした後ジャズ シーンを離れ、自動車のセールスマンとして働き始めましたが、
1956年トランペッターのレオン・カルバート、ロイ・サイドウェル、ケニー・ウィーラー、ボビー・ウェリンズとのクインテットで音楽界に戻った。
1957年に中東をツアーした後、引退したという。
カー・レーシングの腕も一流で、レーシング・カーのドライバーでもあった。。1934年マセラティ26Mを引き継ぎ、
チーム・ストレートの一員としてアルビ・グランプリで優勝した。
欧州楽旅を行ったベニー・カーターの1937年の録音に名前が見える。

レコード・CD

"The early Benny Carter"(Evere records FS225)