アースキン・テイト (バンド・リーダー)

Erskine Tate (Band leader)

アースキン・テイト

1895年12月19日テネシー州メンフィス生まれ
1978年12月17日イリノイ州シカゴにて死去

1912年にシカゴに移住。
第一次世界大戦後シカゴの31番街とステート・ストリートにあった映画館「ヴァンドーム劇場」(The Vendome theater)
のオーケストラの指揮者に就任。
当時は無声映画の時代であり、その映画のために演奏したのです。
その後テイトはオーケストラを30年代中頃まで維持しました。
バンドには、ルイ・アームストロング(トランペット)、フレディ・ケパード(コルネット)、バスター・ベイリー(サックス)
などの名うてのジャズマンが去来しました。
オーケストラは、映画の音楽に加えて、ワーグナーやベートーベンの音楽などの本格的ですが軽めのクラシックのレパートリーも演奏したといいます。
1930年代半ば、テイトは現役を引退し、音楽教師になり成功したそうです。

レコード・CD

「ルイ・アームストロング/若き日のルイ」(SDL-10377)