ジョージ・トーマス(クラリネット、テナー・サックス、ヴォーカル)

George Thomas (Clarinet , Tenor sax & Vocal)

写真見当たらず

生地、生没年不詳。

『ジャズ人名辞典』未収録
George “Fathead” Thomasとも呼ばれる。
レコード解説に拠ると彼の歌は、“マッキニーズ・コットン・ピッカーズ”の売り物の一つだったという。
後に歌手として“If you could be with you”、“Baby , won’t you please come home”、“I want a little girl”などのヒットを飛ばしたという。
“マッキニーズ・コットン・ピッカーズ”でCl、Tsも担当したかは記載ないので不明。
同名の人物は、デューク・エリントンの1926年1月4日の録音“Wanna-go-back-again-blues”と“If you can’t hold the man you love”の2曲にClとTs担当でパーソネルに記載があるが、余りにもどこにでもある名前なので、同一人物かどうか判断ができない。

レコード・CD

”The Duke”(History 204140-302)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RCA RA-47)