ジミー・ライテル (クラリネット) 

Jimmy Lytell (Clarinet)

ジミー・ライテル

本名:ジェイムズ・サラピード James Sarrapede
1904年12月1日ニューヨーク生まれ。
1972年11月28日ニューヨークにて死去。

叔父が経営していたバーのバンド・マンとしてキャリアをスタートさせた。
O.D.J.B.(オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド)にラリー・シールズの後釜として加入し2年間在籍した。
その後ジ・オリジナル・メンフィス・ファイヴに入って各地を巡業した。
30〜40年代は多くのミュージカルやラジオ・ショウに出演し、40年代中期はNBCラジオの音楽ディレクターを務めた。
54年にはクォリティー・レコードのディレクターとなったが、その後も演奏活動は続けていたという。
ミルドレッド・ベイリーのバックを務めたレッド・ノーヴォの1942年の録音にも名前が見える。

レコード・CD

「白人草創期ジャズ音楽 ディキシーランド」(APCD-6001)
「ミルドレッド・ベイリー/ザ・ロッキン・チェア・レイディー」(MCA -3050)