リー・ヤング (ドラムス)

Lee Young (Drums)

リー・ヤング

フルネーム:レオニダス・レイモンド・ヤング Leonidas Raymond Young
1917年(1914年という記載あり)3月7日ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
2008年7月31日カリフォルニア州ロスアンゼルスにて死去。

レスター・ヤングの弟として有名。
始め兄のレスター、姉のイルマから成る、「ヤング・ファミリー」バンドで、トロンボーン、アルト・サックスを吹いていた。
34年マット・ケアリーのバンドのドラマーとなり、36年バック・クレイトン楽団、エディ・ベアフィールド、ファッツ・ウォーラーなどを
経てライオネル・ハンプトンの楽団に加入し、大ヒット作「スターダスト」に参加した。
42年からは兄のレスターとスタジオの仕事をするようになった。
53〜62年はナット・キング・コールのトリオで名を上げた。
64年以降はロスアンゼルスに住み、VeeJayレコードのA&Rマンとして活躍していた。
ファッツ・ウォーラーの1937年、ライオネル・ハンプトンの1940年の録音に名前が見える。

レコード・CD

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第5巻/ファッツ・ウォーラー」(RCA RA-23〜27)
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)
「MCAジャズの歴史/ライオネル・ハンプトン」(MCA VIM-19)