1915年5月16日ニューヨーク・ブロンクスの生まれ。
1978年5月28日ニューヨークにて死去。
叔父のトミー・モリスは20年代良く知られたジャズマンであり、
父親も音楽の教師だったが、何故か独学でピアノを覚えたという。
40年ライオネル・ハンプトンの吹込みに参加し、レコード・デビューを果たした。
40年代はコールマン・ホーキンス、その後シドニー・カトレットと演奏を行った。
短編映画「ジャミン・ザ・ブルース」に出演したり、ハモンド・オルガン奏者としてソロイストとしても活躍した。
一時ジャズ界から引退したこともあったが、後復帰し60年代はトリオを率いて活躍した。
ライオネル・ハンプトンの1940年の録音に名前が見える。
「ライオネル・ハンプトン／オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)