Band leader & Clarinet | … | ベニー・グッドマン | Benny Goodman | |||
Trumpet | … | マニー・クライン | Manny Klein | 、 | チャーリー・マーギュリス | Charlie Margulis |
Trombone | … | ソニー・リー | Sonny Lee | |||
Tenor sax | … | コールマン・ホーキンス | Coleman Hawkins | |||
Piano | … | アーサー・シャッツ | Arthur Schutt | |||
Guitar | … | ディック・マクドノフ | Dick McDonough | |||
Bass | … | アーティー・バーンスタイン | Artie Bernstein | |||
Drums | … | ジーン・クルーパ | Gene Krupa | |||
Vocal | … | ミルドレッド・ベイリー | Mildred Bailey |
1933年11月27日からの移動。歌手のミルドレッド・ベイリーは除く。
Trumpet … チャーリー・ティーガーデン、シャーリー・クレイ ⇒ マニー・クライン
Trombone … ジャック・ティーガーデン ⇒ ソニー・リー
Tenor sax … アート・カール ⇒ コールマン・ホーキンス
Piano … ジョー・サリヴァン ⇒ アーサー・シャッツ
Record1 A-8. | ジャンク・マン | Junk man |
Record1 B-1. | オール・パピー | Ol' pappy |
Record1 B-2. | エマライン | Emaline |
ミルドレッドはなどスイング時代の歌手は一見豪華なバックを従えているように見えるが実は逆で、有力なビッグ・バンドが歌手を雇っているのだという。なるほどそういう見方をすればまた違って聴こえてくるかもしれない。楽しみ方は色々だ。テナーにコールマン・ホーキンスが参加しているのが目を引く。
A-8.[ジャンク・マン]
ブルース・ナンバーでベイリーのような白人女性シンガーがブルースを歌うのは珍しいのではないかと思う。Tpソロの後ベイリーのヴォーカルにはホークがオブリガードを付ける。その後BGのClがリードするアンサンブルでエンディングを迎える。
B-1.[オール・パピー]
BGのClがリードするアンサンブルからホークとBGの短いソロからヴォーカルに入る。オブリガードはBG。続いてソロはホーク。全体に余裕を感じさせるソロで貫禄がある。次いで短いGtソロからアンサンブルに移る。
B-2.[エマライン]
ホークのリードするアンサンブルで始まる。ヴォーカルの後ソロはTb、BGと続きアンサンブルからエンディングとなる。