モーゼズ・アレン (ベース、チューバ&ヴォーカル) 

Moses Allen (Bass , Tuba & Vocal)

モーゼズ・アレン

1907年テネシー州メンフィス生まれ。
1983年2月2日ニューヨークにて死去。

カレッジ在学中から学生バンドで演奏し、28年ジミー・ランスフォード楽団に参加した。
32年頃からチューバを辞めてストリング・ベースに持ち替えた。
42年にランスフォード楽団を退団するまで、数多くの同楽団の吹込みに参加した。そのステディなリズム・ワークには定評がある。
退団後は、ニューヨークで店を構え、ミュージシャン家業から足を洗ってしまったという。
しかし60年にかけて時折、自己のトリオを率いたりセッションにも顔を見することがあったという。
1930年録音の“In Dat mornin’”のプレイが最も有名だという。

レコード及びCD

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RA-50)
「ランスフォード・スペシャル」(CBS 20AP 1818)
「MCAジャズの歴史/」(VIM-17〜19)
"Jimmy Lunceford / Harlem shout"(History 20.1913-HI) 「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジミー・ランスフォード」(MCA WMC5-328)