ノリス・ターネィ (リーズ) 

Norris Turney (Reeds)

ノリス・ターネィ

1921年9月8日オハイオ州ウィルミントン生まれ
2001年1月17日オハイオ州ケタリングにて腎不全のため死去

中西部オハイオ州でキャリアをスタートさせ、しばらくローカル・バンドで活動していた。
シカゴに出てタイニー・ブラッドショーの楽団に加入した後、ニュー・ヨーク市移り、
1945〜1946年はビリー・エクスタインのオーケストラで活動した。
しかし、その後ニュー・ヨークで余りうまく仕事につけずいったん故郷のオハイオに戻った。
しかし1967年にレイ・チャールズとツアーに参加し、その後1969年からデューク・エリントンの楽団に加入し、
70年にはダウンビート誌批評家部門で1位を獲得するほどの活躍を見せる。
エリントンの楽団では、ジョニー・ホッジスの健康状態が悪化したため代理要員の役もこなし、1973年まで在団した。
彼はエリントンのオーケストラで演奏した最初のフルート・ソリストだった。
エリントンのバンドを退団後、サヴォイ・サルタンズやニューポート・オールスターズなどで活躍、
1980年代には、アリ・ジャクソン、アーヴィン・ストークス、クロード・ブラックとともに、
オリバー・ジャクソン・クインテットのメンバーとしてツアーやレコーディングに参加した。
1993年にリーダー・アルバム、“Big , Sweet'n Blue“をリリースした。
アルバータ・ハンターの1980年のアルバムに名前が見える。

レコード・CD

「アルバータ・ハンター/アムトラック・ブルース」(CBS 25AP 1914)