パパ・チャーリー・ジャクソン (ギター、バンジョー&ヴォーカル)

Papa Charlie Jackson (Guitar,Banjo&Vocal)

パパ・チャーリー・ジャクソン

本名:ウィリアム・ヘンリー・ジャクソン William Henry Jackson
1887年11月10日ルイジアナ州ニュー・オリンズ生まれ
1938年5月7日イリノイ州シカゴにて死去

『ジャズ人名辞典』未収録。
最も初期のカントリー・ブルース・マン。
1920年代初頭からミンストレルショーやメディスン・ショウなどで演奏していた。
1924年8月パラマウント・レコードに「エアリー・マン・ブルース(Airy man blues)」と
「パパのローディ・ローディ・ブルース(Papa’s lawdy lawdy blues)」を録音した。
これは史上4番目のカントリー・ブルース録音だという。
因みに最初の男性ブルース録音は、1923年11月シルヴェスター・ウィーヴァーだという。但しこれはギター・ソロ演奏。
翌1924年4月にはアトランタでエド・アンドリュースがギターと歌で「バレル・ハウス・ブルース」というレコードを吹き込んでいる。
1926年9月にフレディ・ケパードと吹き込んだ「ソルティ・ドッグ・ブルース(Salty dog blues)」は、彼の最も有名な曲となった。
他にもアイダ・コックス、マ・レイニーのような女性ブルース歌手とも共演を行った。
1926年のフレディ・ケパードの録音に名前が見える。

レコード・CD

"Archive of Jazz/Freddie Keppard"(BYG 529.075)
”Blind Blake/Remastered”(JSP 7714A〜E)