トミー・ゴット(トランペット)

Tommy Gott (Trumpet)

トミー・ゴット

本名:アーラン・トーマス・ゴット(Arlan Thomasu Gott)
1895年3月2日インディアナ州ウェイヴランド生まれ。
1965年1月3日カリフォルニア州ストックトンにて死去。

『ジャズ人名辞典』未収録。
1910年代半ばからサム・ラニン、ベン・セルヴィン、ジャック・シルクレット、ロジャー・ウルフ・カーン、アーヴィング・ミルズ、ジャック・ティーガーデン、
ジミー・マクパートランド、トミー・ドーシーなど数多くの楽団で演奏した。
1929年にはオーケー・レコードに自身の名を冠した「トミー・ゴットと彼のローズ・ルーム・オーケストラ(Tommy Gott and his rose room Orchestra)で録音も行った。
この他にもカリフォルニア・ランブラーズやテッド・ウォレス、ジャック・ティーガーデンとも共演し、ベッシー・スミスやマミー・スミス、エセル・ウォーターズといった
ブルース・シンガー達の伴奏も行った。
1940年代半ば西海岸に移住した。ジャズにおける最後の録音は1945年キャピトル・レコードにおけるポール・ホワイトマンのものだった。
1929年ベニー・グッドマンが加わったベン・セルヴァン(Ben Selvin)楽団の録音に名前が見える。

レコード・CD

”The young Benny Goodman”(Timeless CBC 1-088)