本名：チャールズ・ヴァルデス・”トラック”・パラム Charles Valdez “Truck” Parham
1913年（1911年という記載あり）1月25日イリノイ州シカゴ生まれ。
2002年6月5日死去。
始め歌とドラムを学んでいたが、サイ・オリヴァーのアドヴァイスでベースに転向し、ウォルター・ペイジに師事したという。
20年代末から30年代初めには、プロ・フットボールやボクシングの選手をしていた。
32年ザック・ホワイトのバンドに加わってプロ入りした。
35〜38年にかけてはロイ・エルドリッジやアート・ティタム、40〜42年はアール・ハインズ、42〜47年はジミー・ランスフォード、
50〜55年はマグシー・スパニア、56〜57年はハービー・フィールズのバンドで働き声価を高めた。
この間54年にはジジ・グライスと活動し、57年以降はルイ・ベルソンのとよく共演していたという。
アール・ハインズ・アンド・ヒズ・オーケストラの1940年の録音に名前が見える。
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第10巻／ザ・ビッグ・バンド・イーラ Vol.2」（RCA RA-55）