アニタ・オディ 1942年

Anita O'day 1942

<Date&Place> … 1942年1月23日 ニューヨークにて録音

<Personnel> … ジーン・クルーパと彼のオーケストラ(Gene Krupa and his Orchestra)

Band leader & Drumsジーン・クルーパGene Krupa
Trumpetアル・ベックAl Beckミッキー・マンガーノMickey Manganoノーマン・マーフィーNorman Murphyロイ・エルドリッジRoy Eldridge
Tromboneベイブ・ワグナーBabe Wagnerジェイ・ケリハーJay Kelliherジョン・グラッシJohnGrassi
Alto Saxベン・フェマンBen Femanレックス・キッティングRex Kittingジミー・ミグリオレJimmy Migliore
Tenor Saxサム・ムジカ―Sam Musikerドン・ブラスフィールドDon Brassfield
Pianoミルトン・ラスキンMilton Raskin
Guitarレイ・ビオンディRay Biondi
Bassエド・ミヘリッチEd Mihelich
Vocalアニタ・オディAnita O'Day

<Contents> … "Let me off uptown"(Columbia CK 65625)

CD-17.「ハーレム・オン・パレード」(Harlem on parade)

スインギーなジャンプ・ナンバー。ヴォーカル2コーラスの後のTpソロはエルドリッジ、さすがの貫禄だ。再びアニタのヴォーカル。デビュー2年目にして貫録さえ感じさせるような歌のうまさを披露する。

<Date&Place> … 1942年2月26日 ニューヨークにて録音

<Personnel> … ジーン・クルーパと彼のオーケストラ(Gene Krupa and his Orchestra)

Piano … ミルトン・ラスキン ⇒ ジョー・スプリンガーJoe Springer
以外1月23日と同じメンバー。

<Contents> … 「アニタ・オディ・シングス・ウィズ・ジーン・クルーパ(CBS 20AP 1439)&"Let me off uptown"(Columbia CK 65625)

B面3.&CD-7.「ザッツ・ホワット・ユー・シンク」(That's what you think)

この曲などを聴くと、あぁアニタの声だと思う。解説の粟村氏はこの曲と2曲後の「マサチューセッツ」は、アニタのジャズ・センスの本領を発揮したもので、スイング時代のバンド・シンガーたちが男女合わせて束になってかかっても彼女の域には及ばなかったのではないだろうかと述べている。
歌詞はほんの少しで、ほとんどが彼女のスキャットで終始し、たまにバンド・メンバーのコーラスが絡むという展開。とても楽しいナンバー。

<Date&Place> … 1942年4月2日 シカゴにて録音

<Personnel> … ジーン・クルーパと彼のオーケストラ(Gene Krupa and his Orchestra)

Trombone … ジェイ・ケリハー ⇒ ジョー・コニグリアロJoe Conigliaro
以外前回2月26日と同じ

<Contents> … 「アニタ・オディ・シングス・ウィズ・ジーン・クルーパ(CBS 20AP 1439)&"Let me off uptown"(Columbia CK 65625)

B面4.デリヴァー・ミー・トゥ・テネシーDeliver me to Tennessee
CD-9.バレルハウス・ベッシー・フロム・ベイズン・ストリートBarrelhouse Bessie from Basin street
B面4.「デリヴァー・ミー・トゥ・テネシー」
この曲は前年好評を博したTpのロイ・エルドリッジとのデュエットの再現。アニタは、ミディアム・アップ・テンポに乗って軽快にスイングしていく。
CD-9.「バレルハウス・ベッシー・フロム・ベイズン・ストリート」
これもエルドリッジがヴォーカルで加わる。アニタのヴォーカルは抜群にスインギーである。エルドリッジとの絡みでも少しも後れを取っていない。恐るべき22歳である。

<Date&Place> … 1942年7月13日 ニューヨークにて録音

<Personnel> … ジーン・クルーパと彼のオーケストラ(Gene Krupa and his Orchestra)

Trombone … ジョー・コニグリアロ、ジョン・グラッシ ⇒ トミー・ピーダーソンTommy Pederson、グレッグ・フィリップスGreg Phillips
Guitar … レイ・ビオンディ ⇒ テディ・ウォルターズTeddy Walters

<Contents> … 「アニタ・オディ・シングス・ウィズ・ジーン・クルーパ(CBS 20AP 1439)&"Let me off uptown"(Columbia CK 65625)

B面5.&CD-16「マサチューセッツ」(Massachusetts)
これもスインギーなナンバー。バンドもいい感じでスイングしており、中間のエルドリッジのソロもさすがの存在感を示している。

僕の持っているAFM(アメリカ音楽家連合会)によるレコーディング・スト前の録音はここまで。次回は1944年以降となる。

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