| Piano Solo | … | アート・ティタム | Art Tatum |
| 2枚目A面1. | 風と共に去りぬ | Gone with the wind |
| 2枚目A面2. | ストーミー・ウエザー | Stormy weather |
| 2枚目A面3. | クロエ | Choloe |
| 2枚目A面4. | アラビアの酋長 | The shiek of Araby |
| 2枚目A面5. | 二人でお茶を | Tea for two |
アート・ティタムを取り上げるのは2回目、前回は1934年の録音だった。スイング・ビッグ・バンド全盛の時代にピアノ1本で勝負するティタムはスゴイと思う。また一方それを録音したレコード会社もエライと思う。
さて2018年アカデミー賞作品賞に輝いた映画『グリーン・ブック』。天才ピアニスト、ドン・シャーリーという実在の天才ピアニストが人種差別の激しい南部へ演奏旅行をする話だ。この映画でシャーリーはクラシックを弾きたいが、黒人であるためそれは難しいという話が出る。運ちゃんのトニーは、「お前にしかできないことをやれ」という。こういう話はシャーリーに始まったことではない。アート・ティタムこそウラジミール・ホロヴィッツをも驚愕させたテクニックの持ち主だったのにも関わらず、クラシックのピアニストへの道をあきらめジャズへと進んだのだった。
全体を通していえば、当時の人気曲をティタム風に演奏したということになると思う。
A-1.「風と共に去りぬ」、A-2.「ストーミー・ウエザー」、A-3.「クロエ」は彼にしては装飾がそれほど多くなく聴きやすい。解説の油井正一氏は彼のハーモニー、コード進行に注目し、革新的であると述べている。確かにそうかもしれないがそれはジャズ・ピアニストを目指す人などには、非常に参考になるプレイかもしれないが、そうではない僕のような一般ピープルには全く分からない。ただただ手数が多い、すごいテクニックなんだろうけど…。まぁ無理に聴かなくてもいいや、ということになってしまう。
崇拝する皆さん、申し訳ない。
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