ベン・ウエブスター 1937年
Ben Webster 1937
<Date & Place> … 1937年1月12日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … ビリー・ホリディ・アンド・ハー・オーケストラ(Billie Holiday and his orchestra)
<Contents> … 「ビリー・ホリディ物語 第3集」(CBS SOPH 63-64)
| record3.A-4 | 誰も知らない | One never knows , does one ? |
| record3.A-5 | 恋に寒さを忘れ | I've got my love to keep me warm |
| record3.A-6 | 口でいえない心のうち | If my heart could only talk |
| record3.A-7 | 夢の中でも | Please keep me in your dreams |
この録音はビリー名義の録音で、吹き込まれたのはヴォカリオン/オーケーであり、「ザ・テディ・ウィルソン」(ブランズウィック・セッション)には収録されていないし、プレイ自体もそれほど目立ってはいない。またパーソネルを見るとGtのリュースが唯一白人の参加で珍しい。サンプソンの参加も意外だが、多分それほど大きな意味合いはなく、「明日ビリーの吹込みに来れる人」という連絡網が回り、集まってきたのかもしれない。
record3.A-4.[誰も知らない]
ビリーにしては珍しく、イントロなしにいきなり歌い始める。サンプソンはClとAsを持ち替えてプレイしている。ここでビリーは、お得意の「遅れたノリ」でレイジーに歌う。
record3.A-5.[恋に寒さを忘れ]
ウィルソンの軽快なイントロの後、ここでもビリーは、お得意の「遅れたノリ」でレイジーに歌う。ビリーの後のウエブスターも同じ雰囲気を継続して聴かせる。しかしその後のサンプソンのClが良くないとは、レコード楽曲解説の大橋巨泉氏。それほど良くないかな?僕はそうは思わないが…。
record3.A-6.[口でいえない心のうち]
こうした祈るような乙女心を歌うビリーは絶品だが、後のサンプソンのClが良くないと、大橋巨泉氏は怒っている。怒るほどでもないのでは?と僕。
record3.A-7.[夢の中でも]
30年代の安っぽい流行歌の一つと巨泉氏。ウエブスター、ジョーンズのソロが良い。
<Date&Place> … 1937年3月3日 録音
<Personnel> … キャブ・キャロウェイ・アンド・ヒズ・オーケストラ(Cab Calloway and his orchestra)
<Contents> … "Cab - Ella & Chick"(Bandstand records 7125)
| A面1. | スイング、スイング、スイング | Swing , swing , swing |
| A面2. | ザット・マン・イズ・ヒア・アゲイン | That man is here again |
A-1.[スイング、スイング、スイング]
ベニー・グッドマンの「シング、シング、シング」の向こうを張るようなタイトルである。キャブのヴォーカルの後短いTp、Ts、Clソロが入る。Tsはウエブスターではないかと思う。
A-2.[ザット・マン・イズ・ヒア・アゲイン]
キャブはここでは女性の声色も使い語りのように始める。途中のTsソロはウエブスターであろう。
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