ベニー・カーター 1933年

Benny Carter 1933

ベニー・カーター名義のレコード(日本盤)だが、メズ・メズロウのリーダー作。どうしてこうなるのかといえば、双方の「人気」の差なのであろう。つまりカーター名義の方が売れるとレコード会社は踏んでいるということである。

「ベニー・カーター1933/39」レコード・ジャケット

<Date & Place> … 1933年 録音

<Personnel> … メズ・メズロウ・アンド・ヒズ・オーケストラ(Mezz Mezzrow and his orchestra)

Band reader& Clarinet , Alto sax & Arrangementメズ・メズロウMezz Mezzrow
trumpetマックス・カミンスキーMax Kaminskyフレディ・グッドマンFreddy Goodmanベン・グシックBen Gusick
Trumpet, Alto sax, Vocals & Arrangementベニー・カーターBenny Carter
Tromboneフロイド・オブライエンFloyd O'Brien
Tenor saxジョニー・ラッセルJohnny Russell
Pianoテディ・ウィルソンTeddy Wilson
Guitarクレイトン・デュアClayton "Sunshine" Duerr
Bassポップス・フォスターPops Foster
Drumsジャック・マイセルJack Maisel

パーソネルはWebから検索した。

「ベニー・カーター1933/39」レコード・A面

<Contents> … 「ベニー・カーター1933/39」(Philips 15PJ-4)

A面1.ディソナンスDissonance
A面2.スインギン・ウィズ・メズSwingin’with Mezz
A面3.ユーア・ナット・ザ・ワン・フォー・ミーLove , you're not the one for me

このセッションでのリーダー、メズロウはあまり調子が良くなかったのではないかと思う。あまり心惹かれるソロがない。
A-1.[ディソナンス]
メズロウの作。第1コーラスのサビを取るのはカミンスキー。オブライエンのソロ(Tb)をはさんで出るのは、メズロウ(As)で、P、Tsに続くTpソロはカーターであるという。Pソロがいいなぁと思ったらテディ・ウィルソンだった、さすがだな。
A-2.[スインギン・ウィズ・メズ]
アレックス・ヒルとメズロウの共作で、アレンジも2人である。メズロウがClとAsで2度ソロを取り、最後に出るTpソロはカーターであるという。
A-3.[ユーア・ナット・ザ・ワン・フォー・ミー]
ゆったりとしたメロウなナンバーで、Tbがアンサンブルをリードする。ここでのアレンジはカーターで、珍しいカーターのヴォーカルも入っている。これがなかなかうまい。ヴォーカル後のAsソロはカーターではないかと思う。続く短いがPソロも良い。

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