ベティ・ローシェ (ヴォーカル)

Betty Roche (Vocal)

ベティ・ローシェ

本名: マリー・エリザベス・ローシェ Mary Elizabeth Roche
1918年1月9日デラウエア州ウィルミントン生まれ。
1999年2月16日ニュージャージー州プレザントヴィルにて死去。

育ったのはアトランティック・シティで、41年に巡業中のアル・クーパーのサヴォイ・サルタンズの歌手としてデビューした。
歌手としてクローズ・アップされたのは、44年カーネギー・ホールにおいてデューク・エリントンの大作『Black , brown and beige』
の初演における独唱者としてだったと『ジャズ人名辞典』(スイング・ジャーナル社)にあるが、『デューク・エリントン自伝』では、
1943年1月のカーネギー・ホールとある。
しかしエリントン自身彼女は1943年ハリーケーン・クラブでの仕事からバンドに加わったと書いている。
しかし彼女の名は1942年10月の録音から見える。
しかし同年エリントン楽団を退き、52年再びカムバックした。
55年にベスレヘムに、60年代にプレスティッジにアルバムは吹き込んでいるが、音楽界だけで生活するのを望まず、
サン・ディエゴで静かに暮らしていたという。
エリントンは、忘れられないシンガーであるとし、時代より30年進んでいた。彼女は誰の真似もしなかったし、
ベティ・ローシェ以外の誰のようにも聴こえなかったと書いている。
デューク・エリントンの1943年の録音に名前が見える。

レコード・CD

"The Duke box"(Storyville records 108 8600)