ビル・バーバー (チューバ)

Bill Barber (Tuba)

ビル・バーバー

フルネーム:ジョン・ウィリアム・バーバー(John William Barber)
1920年5月21日ニューヨーク生まれ。
2007年6月18日ニューヨークにて死去。

モダン・ジャズでチューバを演奏した最初の人物と言われる。
高校からチューバを始め、ジュリアード音楽院で学び、卒業後西のミズーリ州カンザス・シティに旅し、
そこでカンザス・シティ・フィルハーモニー管弦楽団やさまざまなバレエ・オーケストラや演劇オーケストラで演奏した。
1942年に陸軍に入隊、パットンの第7軍楽隊で3年間演奏した。
戦後ジャズを演奏し始め、クロード・ソーンヒルのビッグ・バンドに参加した。
彼はモダン・ジャズ・スタイルで演奏し、ソロを演奏し、複雑なアンサンブル作品に参加した最初のチューバ奏者の1人だった。
1949年にマイルス・デイヴィスのノネットの創設メンバーとなり、クールの誕生のレコーディング・セッションに参加した。
その後はシティ・センター・バレエ団の劇場ピット・オーケストラで活動した。
1950年代後半にデイヴィスとギル・エヴァンスと再び共演、アルバム"Sketches of Spain"、 "Miles Ahead"、"Porgy and Bess"のレコーディングに参加した。
1961年に発売されたジョン・コルトレーンの"Africa/Brass"にも加わった。
さらにその後マンハッタン音楽学校で修士号を取得し、ニューヨークのコピアーグで小学校の音楽教師になったが、
ゴールドマン・バンドを含め、可能な限り演奏を続けた。
1992年、ジェリー・マリガン率いるノネットとレコーディングとツアーを行った。
2007年6月にニューヨーク州ブロンクスビルで心不全で亡くなった。

> クロウド・ソーンヒル楽団1947年の録音に名前が見える。

>レコード・CD

"Claude Thornhill Orchestra/Sleepy serenade"(Design records DLP 50)
「クロウド・ソーンヒル・オーケストラ/ザ・リアル・バース・オブ・ザ・クール」(CBS SOPC-57104)
"Claude Thornhill Orchestra/Encores"(Columbia CL 6164)