ブルース・ピープル 1939年
Blues People 1939
僕は1939年の録音は2曲しか持っていない。音源は二つ「MCAブルースの古典」(Victor VIM-20〜22)と「RCAブルースの古典」(Victor BVCP-8734)である。
<Date & Place> … 1939年2月1日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … ロゼッタ・クロフォード(Rossette Crawford)
<Contents> … 「MCAブルースの古典」(Victor VIM-20〜22)
Record2.B-3.「ファットニン・フロッグス」(I'm tired of fattenin’frogs for snakes)
歌っている女性シンガー、ロゼッタ・クロフォードは、かつてシドニー・ベシエなどと共吹込みのある人だが、あまり有名にはなれず、経歴もよく分かっていないという。端正な歌い方をするシンガーである。バックが豪華なジャズ・マンが務めているので、興味が湧く。まずTpのラドニアはブルースの名手と言われたが、ここではヴォーカルのオブリガードのみを吹きソロはない。そしてこれが最後の録音になったという。ソロは多分唯一の白人メズロウとテディ・バンが取っている。全体として格調の高いブルースになっている。
<Date & Place> … 1939年11月22日 シカゴにて録音
<Personnel>
| Guitar & Vocal | … | トミー・マクレナン | Tommy McClennan |
<Contents> … 「RCAブルースの古典」(Victor BVCP-8734)1939年
CD2-1.「ウィスキー・ヘッド・ウーマン」(Wisky head woman)
トミー・マクレナンは1930年代のデルタ・ブルースを代表する人だという。1908年ヤズー・シティに生まれ、ミシシッピを放浪した後30年頃にグリーンウッドに腰を落ち着けた。ラフ・ヴヴォイスでうなりを上げ、ギターを叩きつけるように強いビートを刻むスタイルで、田舎者であることを隠しもせずに南部訛りそのままに歌っている。この曲は彼の最大のヒット曲。
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