ボイド・レーバーン 1947年
Boyd Raeburn 1947
<Date&Place> … 1947年2月1、5日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … ボイド・レーバーン・アンド・ヒズ・オーケストラ(Boyd Raeburn and his orchestra)
<Contents> … "Boyd Raeburn/Memphis in June"(Hep 22)
| B面1. | イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト | In the still of the night | 2月1日 |
| B面2. | アンド・ソー・ウッド・アイ | And so would I | 2月1日 |
| B面3. | ブルー・スカイズ | Blue skies | 2月1日 |
| B面4. | ストーミー・ウェザー | Stormy weather | 2月5日 |
| B面5. | シェヘラザード | Sheherazade | 2月5日 |
「イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」
1937年の映画「ロザリィ(Rosalie)」の中で使われたコール・ポーターのポップス・チューン。映画「アメリカン・グラフィティ」で使われたファイヴ・サテンズの曲とは同名異曲である。いかにもラジオ放送的なアンサンブルとMC入りで始まる。アンサンブルで始まる。変わったアンサンブルである。バップぽくないどころかジャズっぽくない。
「アンド・ソー・ウッド・アイ」
アンサンブルで始まるジニー・パウエルのヴォーカル・フューチャー曲。ソロは非常に短くデ・フランコ(Cl)が取っている。
「ブルー・スカイズ」
アーヴィング・バーリンが1926年に書いたポップス・チューン。アンサンブルで始まる。ここでもソロはデ・フランコからTp、シェーファー(P)と続くがいずれも非常に短い。
「ストーミー・ウェザー」
1933年にハロルド・アーレンによって書かれたスタンダード・ナンバー。デューク・エリントン楽団も歌手アイヴィー・アンダーソンを擁していた時代にレコーディングしている。アンサンブルで始まるジニー・パウエルのヴォーカル・フューチャー曲。
「シェヘラザード」
リムスキー・コルサコフ作。いわゆるクラシックのジャズ化のナンバー。デ・フランコのClがロング・ソロを取っているが、クラシックの独奏という感じである。途中からリズムが入り、熱演ではあるがジャズという感じがしない。
どうもこの辺りから進取気鋭の精神は見られなくなってきている。アレンジが全てジョニー・リチャーズ(Johnny Richards)だからであろうか?やはりジョージ・ハンディ時代が過ぎ普通のバンドに戻ってしまったのかもしれない。
<Date&Place> … 1947年春か夏 ニューヨークにて録音
<Personnel> … ボイド・レーバーン・アンド・ヒズ・オーケストラ(Boyd Raeburn and his orchestra)
1947年2月1、5日と同じ。
名前は分からないがハープが入っている。
<Contents> … "Boyd Raeburn/Where you at"(Hep 3)
| B面5. | テンプティション | Temptation |
| B面6. | セント・ルイス・ブルース | St. Louis blues |
「テンプティション」
ポップス・チューン。完全に映画音楽のような仕上がりである。
「セント・ルイス・ブルース」
アンサンブルで始まる、スタンダード・ナンバー。ジニー・パウエルのヴォーカル・フューチャー曲。伴奏がやはり映画音楽調である。この2曲もアレンジはジョニー・リチャーズ(Johnny Richards)だからか、つまらない。気鋭のバンド時代は終わったのかもしれない。
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