カサ・ロマ・オーケストラ 1932年

Casa Loma Orchestra 1932

「カサ・ロマ・オーケストラ/マニアックス・ボール」CDジャケット

<Date&Place> … 1932年5月〜12月 ニューヨークにて録音

<Personnel> … グレン・グレイとカサ・ロマ・オーケストラ(Glen Gray and his Casa Loma Orchestra)

Band leader & & Alto saxグレン・グレイGlen Gray
Trumpetソニー・ダンハムSonny Dunhamグラディ・ワッツGrady Wattsボビー・ジョーンズBobby Jones
Trombone & Vocalピー・ウィー・ハントPee Wee Hunt
Tromboneビリー・ローチBilly Rauch
Alto sax & Clarinetクラレンス・ハッチェンライダーClarence Hutchenrider
Alto sax & Vocalケニー・サージャントKenny Sargent
Tenor saxパット・デイヴィスPat Davis
Violinメル・ジャンセンMel Jensen
Pianoジョー・ホース・ホールJoe “Horse” Hall
Banjo , Guitar & Arrangementジーン・ギフォードGene Gifford
Tuba & Bassスタンレー・デニスStanley Dennis
Drumsトニー・ブリグリアTony Briglia
Vocalジャック・リッチモンドJack Richmond

Trumpet … ジョー・ホステッター ⇒ ソニー・ダンハム Sonny Dunham以外移動無し

「カサ・ロマ・オーケストラ/マニアックス・ボール」CD

<Contents> … ”Casa Loma Orchestra/Maniac's ball”(HEP CD 1051)

CD9アイ・ネヴァー・ニュー1932年5月17日録音
CD10インディアナIndiana's1932年6月13日録音
CD11ブルー・ジャズBlue jazz1932年7月25日録音
CD12サンクスギヴィンThanksgivin'1932年12月19日録音
CD13ザ・レディ・フロム・セントポールThe lady from St.Paul1932年12月19日録音
CD14ザ・ダンス・オブ・ザ・レーム・ダックThe dance of the lame duck1932年12月19日録音
CD15リズム・マンRhythm man1932年12月19日録音
CD16ニュー・オリンズNew Orleans1932年12月27日録音

CD-9.[アイ・ネヴァー・ニュー]
ハッピー・ムードのゆったりしたナンバーで、ソフトな男性・コーラス(誰が歌っているんだろう)が幸せ気分をさらに盛り上げる。サウンドとしてはペンシルヴァニアンズと変わるところはない。
CD-10.[インディアナ]
この時代においてはほとんどスタンダード化していたナンバー。手の込んだギフォードらしいアレンジメントが聴かれ、他のミュージシャンの録音と一線を画す出来栄えを示す。ソロはまずCl、続いてTs、さらにTpと続く。ベースもビンビン響きスインギーな聴き応えのある1作。
カサ・ロマ・オーケストラ 1931年 CD-11.[ブルー・ジャズ]
三部作の第3作。アップ・テンポのナンバーで非常にユニークな構成のアレンジメントだと思う。TpソロからTbソロへと繋ぎ、アンサンブルを挟みTsソロ、アンサンブルを挟んでClソロ、アンサンブルで押しまくるエンディングに移る。
CD-12.[サンクスギヴィン]
これもハッピー・ムードの歌入りのナンバー。Tpのソロなどなかなか聴き応えがある。
CD-13.[ザ・レディ・フロム・セントポール]
Clのバックを付けるブラス・アンサンブルなどユニークである。これも明るい感じのヴォーカル・ナンバー。
CD-14.[ザ・ダンス・オブ・ザ・レーム・ダック]
どこかで聞いたことがあるような覚えやすいメロディーを持ったナンバー。そのどこかではエリントンのバンドのような気がするのだが…。Tsが短いソロを取る。
CD-15.[リズム・マン]
イントロから複雑なアンサンブルが響く。ソロはCl、Tb。全体としては楽しげな雰囲気を持つヴォーカル・ナンバー。
CD-16.[ニュー・オリンズ]
ホーギー・カーマイケルの作。ヴァイオリンがノスタルジー・ムードを盛り上げる。と書いてふと思うのはここまでヴァイオリンの音が聴こえたナンバーはあったろうか?ソロはミュートTpこれもヴォーカル・ナンバー。

僕はこのCDを入手して実際の音源を聴く前は、カサ・ロマ・オーケストラのイメージは「〜ジャズ」三部作に代表されるように、小難しいことをやるテクニカルなバンドというイメージを持っていたが、意外にハッピー・ムードの曲が多いのに驚いた。

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