チャーリー・バーネット 1941年
Charlie Barnet 1941
チャーリー・バーネットの1941年の録音を聴いていこう。音源は全て「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ11巻/ザ・サウンズ・オブ・スイングレコード8」(RCA RA-67)なので、各曲では省略する。
<Date&Place> … 1941年6月11日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … チャーリー・バーネット・アンド・ヒズ・オーケストラ(Charlie Barnet and his Orchestra)
前回1940年10月14日からの移動
Trumpet … サム・スコルニック、ビリー・メイ ⇒ チャールズ・ジンマーマン、ボブ・プライス
Trombone … ドン・ルパースバーグ ⇒ トム・レオ
Vocal … ボブ・キャロル ⇒ In
Record8 B-5.「スパニッシュ・キック」(Spanish Kick)
ビゼー作「カルメン」のハバネラをジャズ化した曲。Tbセクションとサックス・セクションが主旋律を分け合い、その後転調して、ビートとしてのハバネラを感じさせるスイング・ビートになる。ソロを取るのはバーネット(Ts)とプリヴィン(Tp)。
<Date&Place> … 1941年8月14日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … チャーリー・バーネット・アンド・ヒズ・オーケストラ(Charlie Barnet and his Orchestra)
前回6月11日からの移動。
Trumpet … チャールズ・ジンマーマン、バーニー・プリヴィン、ライマン・ヴンク ⇒ ロバート・バーネット、ミッキー・ブルーム、サイ・ベイカー
Sax … レオ・ホワイト ⇒ レイ・ホフナー
<Contents>
| Record8 B-6. | ハーレム・スピークス | Harlem speaks |
| Record8 B-7. | ペイトン・ホールの殺人 | Murder at Peyton hall |
「ハーレム・スピークス」
エリントン風の演奏がこなれているとは、解説の斉木氏。ロバート・バーネットのオープンとミュートの巧みなソロが光るが、Gtのエトリはエレキ・ギターを最初に手掛けたプレイヤーとして将来を嘱望されていたが、この録音の後自動車事故で命を落としてしまったという。
「ペイトン・ホールの殺人」
ペイトン・ホールとは彼らがしばしば滞在していたハリウッドのアパートメントの名前だという。ベイシー風のリズムに乗ったアンサンブルの随所にソロが絡むという手法が取られ、バーネット(Tp)、バーネット(Ts)、エトリ(Gt)等が快適なソロを披露する。優れたアレンジはアンディ・ギブソンによるものである。
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