| Band leader & Piano | … | チャーリー・ジョンソン | Charlie Johnson | |||
| Trumpet | … | ジャボ・スミス | Jabbo Smith | 、 | シドニー・ド・パリス | Sidney De Paris |
| Trombone | … | チャーリー・アーヴィス | Charlie Irvis | |||
| Alto sax , Clarinet & Arrangement | … | ベニー・カーター | Benny Carter | |||
| Alto sax , Clarinet | … | ベン・ウィチッド | Ben Whittet | |||
| Clarinet & Tenor sax | … | ベニー・ウォーターズ | Benny Waters | |||
| Violin | … | エドガー・サンプソン | Edger Sampson | |||
| Banjo | … | ボビー・ジョンソン | Bobby Johnson | |||
| Tuba | … | サイラス・サンクレア | Cyrus St. Clair | |||
| Drums | … | ジョージ・スタッフォード | George Stafford | |||
| Vocal | … | モネット・ムーア | Monette Moore |
パーソネルはWeb版ディスコグラフィーによる
| A-4. | ユー・エイント・ザ・ワン | You ain't the one |
| A-5. | チャールストン・イズ・ザ・ベスト・ダンス | Charleston is the best dance after all |
| A-6. | ホット・テンパード・ブルース | Hot-tempered blues |
A-4〜6の3曲は解説、Web版ディスコグラフィーとも約1年後の1928年1月24日の吹込みと一致している。この吹込みには初レコーディングでははっきりしなかったベニー・カーターが参加していることは確実であるという。また、エドガー・サンプソンもヴァイオリンで加わっている。わずか1年後の録音だが、前の演奏に比べるとアンサンブルに格段のまとまりが出ているのは、ベニー・カーター効果だという。
A-4.ユー・エイント・ザ・ワン
これもムーアの歌入り。ジャボ・スミスのリードするアンサンブルの後、初めてAsソロが登場するが、これはカーターであろうとする。続くTbはアーヴィス。最後にビッグ・バンドらしい見事なサックス・アンサンブルで締めている。
A-5.チャールストン・イズ・ザ・ベスト・ダンス
ガンサー・シュラー氏によるとベニー・カーターが編曲し、指揮をしたとし、サックス・アンサンブルのコーラスの見事な演奏で、この曲がこのバンドの唯一素晴らしい演奏という評価を下している。
一方解説の瀬川氏も、整然たるアンサンブル、特にカーターが得意とするところのサックス・セクションの合奏が光っていて、高音を駆使するジャボ・スミスのTpソロが輝かしいと高評価をしている。複雑なアンサンブルだがバンドは見事にスイングしている。
A-6.ホット・テンパード・ブルース
これもおそらくカーターのアレンジで、サックスとブラス、サンプソンのVlの入った合奏がユニークな響きを創り出している。Tbソロはアーヴィス、続くミュートTpソロはレナード・ディヴィスという。盛り上がるリフでエンディングに向かう。
| Band leader & Piano | … | チャーリー・ジョンソン | Charlie Johnson | |||
| Trumpet | … | シドニー・ド・パリス | Sidney De Paris | 、 | レナード・ディヴィス | Leonard Davis |
| Trumpet | … | ジャボ・スミス | Jabbo Smith | 、 | シドニー・ド・パリス | Sidney De Paris |
| Trombone | … | ジミー・ハリソン | Jimmy Harrison | |||
| Alto sax , Clarinet | … | ベン・ウィチッド | Ben Whittet | 、 | エドガー・サンプソン | Edger Sampson |
| Clarinet & Tenor sax | … | ベニー・ウォーターズ | Benny Waters | |||
| Banjo | … | ボビー・ジョンソン | Bobby Johnson | |||
| Tuba | … | サイラス・サンクレア | Cyrus St. Clair | |||
| Drums | … | ジョージ・スタッフォード | George Stafford |
パーソネルはWeb版ディスコグラフィーによる
| 1. | ザ・ボーイ・イン・ザ・ボート | The boy in the boat |
| 2. | ザ・ボーイ・イン・ザ・ボート | The boy in the boat |
| 3. | ウォーク・ザット・シング | Walk that thing |
| 4. | ウォーク・ザット・シング | Walk that thing |
| 5. | ウォーク・ザット・シング | Walk that thing |
レコード解説の瀬川氏によれば、B面の1〜5の5曲はこの時代のビッグ・バンド・ジャズの最高の部類に属すると評価されているという。
B-1、2.ザ・ボーイ・イン・ザ・ボート
瀬川氏は、イントロからのエキゾチックなリズムの扱いが面白い。メランコリックな旋律がブラスとClの合奏され、ジミー・ハリソンのTbの鋭いソロに受け継ぐ。ド・パリスによるプランジャー・ミュートの輝くようなソロが素晴らしく、数ある彼のレコード・プレイの中でもベストと評価されているという。Clとの掛け合い、ラストのタップのようなサウンドも興味深いと記載しているが、シュラー氏は「シドニー・ド・パリスによる卓抜なプランジャー奏法によるしゃべるようなソロは素晴らしい」と書いている。「輝くような」と「しゃべるような」は大分かけ離れているような気もするが…。
B-3、4、5.ウォーク・ザット・シング
イントロのピアノのフレーズは、一時期よく使われたロックン・ロールのフレーズである。アップ・テンポの迫力に満ちたリズムにチューバの低音がよく効いている。珍しいTsソロはベン・ウォーターズで、メロディックなプレイである。ジョンソンのバンドはブラスやClに比してサックスによるソロが少ないのも特色の一つである。
リズムなしのエキサイティングなミュートTpソロはレナード・ディヴィス。続くハリソンのTbソロもなかなか良い。さらにTpClソロはベン・ウィチット前合奏にTuやBjのソロが挟まれているのも面白い。