カウント・ベイシー 1942年

Count Basie 1942

カウント・ベイシーの1942年の吹込みを聴いていこう。

<Date&Place> … 1942年1月28日 ニューヨークにて録音

<Personnel> … カウント・ベイシー・アンド・ヒズ・オーケストラ(Count Basie and his Orchestra)

Band leader & Pianoカウント・ベイシーCount Basie
Trumpetバック・クレイトンBuck Claytonエド・ルイスEd Lewisハリー・エディソンHarry Edisonアル・キリアンAl Killian
Tromboneディッキー・ウエルズDickie Wellsロバート・スコットRobert Scottイーライ・ロビンソンEli Robinson
Alto Saxアール・ウォーレンEarl Warrenタブ・スミスTub Smith
Tenor Saxドン・バイアスDon Byasバディ・テイトBuddy Tate
Baritone & Alto Saxジャック・ワシントンJack Washington
Guitarフレディ・グリーンFreddie Greene
Bassウォルター・ペイジWalter Page
Drumsジョー・ジョーンズJo Jones
Vocalジミー・ラッシングJimmy Rushing

<Contents> … 「カウント・ベイシー/1939−1951」(CBS 77-78)

C面4.「ワン・オクロック・ジャンプ」(One O'clock jump)

ご存知ベイシーの代表作の再演。ベイシーの小気味よいピアノ・ソロとリズム・セクションのイントロに始まり1コーラスずつTs、Tb、Tsがソロを取り、アンサンブル、短いTpソロを挟みアンサンブルによるテーマ、リフで盛り上げる。

<Date&Place> … 1942年4月3日 ニューヨークにて録音

<Personnel> … カウント・ベイシー・アンド・ヒズ・オーケストラ(Count Basie and his Orchestra)

前回1月28日と同じ

<Contents> … 「ブルース・バイ・ベイシー」(CBS 20AP-1426)

B面5.「ゴナ・ムーヴ・トゥ・ザ・アウトスカート・オブ・タウン」(I'm gonna move to the outskirts of town)

アンサンブルの後堂々たる迫力あるジミー・ラッシングの歌声が響く。ゆったりとしたブルースで、ラッシングのヴォーカルの合間にはベイシーのソロが小気味よい。

<Date&Place> … 1942年7月24日 ハリウッドにて録音

<Personnel> … カウント・ベイシー・アンド・ヒズ・オール・アメリカン・リズム・セクション(Count Basie and his all American rhythm section)

Band leader & Pianoカウント・ベイシーCount Basie
Trumpetバック・クレイトンBuck Clayton
Tenor Saxドン・バイアスDon Byas
Guitarフレディ・グリーンFreddie Greene
Bassウォルター・ペイジWalter Page
Drumsジョー・ジョーンズJo Jones
Vocalジミー・ラッシングJimmy Rushing

<Contents> … 「カウント・ベイシー/1939−1951」(CBS 77-78)

D面1.ハウ・ロング・ブルースHow long blues
D面2.ロイヤル・ガーデン・ブルースRoyal garden blues
D面3.ビューグル・ブルースBugle blues
D面4.シュガー・ブルースSugar blues
D面5.ファーウェル・ブルースFarewell blues
D面6.カフェ・ソサイエティ・ブルースCafe society blues
D面7.ウェイ・バック・ブルースWay back blues
D面8.セント・ルイス・ブルースSt. Louis blues

「カウント・ベイシー/1939−1951」2枚組の最終面は7月24日に行われた「カウント・ベイシー・アンド・ヒズ・オール・アメリカン・リズム・セクション」によるセッション8曲がまとめて収められている。とても楽しみな面である。

「ハウ・ロング・ブルース」
リズム・セクションだけによる演奏で、ゆったりとした中にも独特の「間」を活かしたスイング感が素晴らしい。
「ロイヤル・ガーデン・ブルース」
ディキシー時代から愛奏されるスタンダード・ナンバー。クレイトン(Tp)とバイアス(Ts)が加わったセクステット演奏。テーマはやはりディキシーの雰囲気で、まずソロを取るのはバイアスでホウキンスとレスターの中間を行くようなプレイ・スタイルである。続いてクレイトン、ベイシーとソロが続き、再びディキシー風の合奏で終わる。
D面3.「ビューグル・ブルース」
こちらもディキシー風の漂う演奏で、ソロはバイアス、ベイシー、ミュートTp(クレイトン)、再びバイアス、ジョーンズのドラム・ソロも含めエンディングはこちらもディキシー風のエンディングである。
D面4.「シュガー・ブルース」
ゆったりとしたナンバーでクレイトンのTpのソロで始まる。続いてバイアス、ベイシーとソロを取り、バイアスがリードしてエンディングに向かう。
D面5.「ファーウェル・ブルース」
リズム・セクションのみの演奏で、ベイシーのソロがフューチャーされる。
D面6.「カフェ・ソサイエティ・ブルース」
こちらもリズム・セクションのみの演奏で、ちょっとブギーをうかがわせるようなフレーズも挿入されるリズミックなナンバー。
D面7.「ウェイ・バック・ブルース」
ゆったりとしたブルース。カルテット演奏なので自然ベイシーのピアノが中心となる。
D面8.「セント・ルイス・ブルース」
W.C.ハンディ作のスタンダード・ナンバー。セクステット演奏でソロは、バイアス(Ts)、クレイトンは粋なミュート・プレイを聴かせ、ベイシーのソロを経てリフからフェイド・アウトして終わる。ちょっと珍しいエンディングである。

このWebサイトについてのご意見、ご感想は、メールでお送りください。

お寄せいただいたご意見等は本文にて取り上げさせていただくことがあります。予めご了承ください。