ジャンゴ・ラインハルト 1939年

Django Reinhardt 1939

僕のこの年の保有音源は、デューク・エリントンのメンバーとの録音といつものフランス・ホット・クラブ5重奏団である。
デューク・エリントン1939年で記したように、デューク達一行は3月23日に船で欧州楽旅へ出発する。この4月5日という月日はフランスについて間もないころだったのではないかと思われる。どういう経緯でこの吹込みが実現したのかは分からないが、興味深い顔合わせではある。
フランス・ホット・クラブ5重奏団での録音は昨年同様イギリス・ロンドンで行われている。そのためかベースがエマニュエル・スーデュに代わっている。

「ジャンゴ・ラインハルト/イン・メモリアル」レコード・ジャケット

<Date & Place> … 1939年4月5日 フランス・パリにて録音

<Personnel> … レックス・スチュアート・アンド・ヒズ・フィートウォーマーズ(Rex Stewart and his feetwarmers)

Band leader & Cornetレックス・スチュアートRex Stewart
Clarinetバーニー・ビガードBarney Bigard
Guitarジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardt
Bassビリー・テイラーBilly Taylor

<Contents> … 「イン・メモリアル/ジャンゴ・ラインハルト」(RJL-2530M)

B-3.「フィネス」(Finesse)

曲はジャンゴのオリジナルだという。ソロ・オーダーはスチュアート⇒ビガード⇒ジャンゴである。ブルーな雰囲気の曲だが、ブルース・フィーリングというよりはヨーロッパの哀愁と言ったような感じである。

エリントン自身はこの不世出の天才ギタリストを『親友』と呼び、次のように述べている「彼は私たちの音楽の少数で偉大な無比の人物の一人だと思う」(『自伝』P144))。このように高く評価し、大戦後の1946年アメリカに招いて、全米中を回るツアーに帯同させるのである。

「DjangoReinhardt&StephaneGrappelly」レコード・ジャケット

<Date & Place> … 1938年8月25日 イギリス・ロンドンにて録音

<Personnel> … フランス・ホット・クラブ5重奏団 (Quintet of the hot club of France)

Band leader & Solo Guitarジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardt
Violinステファン・グラッペリStephane Grappelli
Guitarジョゼフ・ラインハルトJoseph Reinhardtユージン・ヴィーEugene Vees
Bassエマニュエル・スーデュEmmanuel Soudieux

<Contents> … "Reinhardt & Grappelly"(Crescendo GNP-9001)

B-7.「H.C.Q.ストラット」(H.C.Q. Strut)

ラインハルトとグラッペリの共作。最初はグラッペリがメロディを奏でラインハルトのソロに移り、グラッペリのソロとなる。

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