エディ・ヘイウッド 1946年
Eddie Heywood 1946
ジャズ・ピアニスト、エディ・ヘイウッドが日ごとにコマーシャル化していく過程を見ていくような作品集である。
<Date&Place> … 1946年2月7日、3月29日、4月5日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … エディ・ヘイウッド・オーケストラ(Eddie Heywood Orchestra)
レコード記載のデータでは、パーソネルは2月7日〜4月5日まで変更なしだが、Webデータでは3月29日以降Tbはブリット・ウッドマンとなっている。決め手が無いので、レコード記載のデータとする。
<Contents> … "Eddie Heywood/Lightly and politely"(Decca DL8202)
| A-4. | アラモにて | On the Alamo | 2月7日 |
| A-6. | ポム・ポム | Pom pom | 3月29日 |
| B-3. | スイート・アンド・ラヴリー | Sweet and lovely | 3月29日 |
| B-5. | フーズ・ソーリー・ナウ | Who's sorry now | 3月29日 |
| A-5. | アイ・ドント・ノウ・ホワイ | I do'nt know why | 4月5日 |
「アラモにて」
1922年アイシャム・ジョーンズによって作られたスイング時代によく演奏されたスタンダード・ナンバー。ピアノの主役でブラスとホーンのアンサンブルは盛り立て役である。但しヘイウッドのピアノ演奏はテクニカルで素晴らしい。
「ポム・ポム」
ベニー・カーターの作。ちょっとユーモラスな曲調である。Tbソロが入るが、ディッケンソンであろう。ディッケンソンのショウケース・ナンバー。
「スイート・アンド・ラヴリー」
この曲も少しテンポを落としたメロウなナンバー。
「フーズ・ソーリー・ナウ」
珍しくアンサンブルから始まるが、主役はあくまでヘイウッドのピアノである。
「アイ・ドント・ノウ・ホワイ」
スロウなナンバーで、ヘイウッドのしっとりとしたピアノ演奏が楽しめるイージー・リスニング・ナンバー。チークなどを踊るにはうってつけであろう。
<Date&Place> … 1946年5月29日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … エディ・ヘイウッド・オーケストラ(Eddie Heywood Orchestra)
レコード記載のデータでは、上記の通りで移動は以下の2名。
Trumpet … ハリー・ジョーンズ ⇒ レナード・ホウキンス
Alto Sax … マーシャル・ロイヤル ⇒ アーニー・パウエル
Webデータでは3月29日以降Tbはブリット・ウッドマン、Asはジミー・パウエルとなっている。決め手が無いので、レコード記載のデータとする。
<Contents> … "Eddie Heywood/Lightly and politely"(Decca DL8202)
| A-3. | テンプテイション | Temptation | 5月29日 |
| B-1. | イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン | It's only a paper moon | 5月29日 |
| B-2. | ロウラ | Laura | 5月29日 |
「テンプテイション」
ピアノとドラムスのデュオでしばらく演奏される。途中でアンサンブルが出るがアクセントをつけるように役割である。ジャズというよりもイージー・リスニングに近い感じがする。
「イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン」
ハロルド・アーレンの1933年のヒット作。ナット・キング・コールなども演奏しているスタンダード・ナンバー。コールに比べるとやはり軽快でより都会的な感じがする。途中に入るTbソロはディッケンソンであろう。
「ロウラ」
ジョニー・マーサー作のスロウでメロウなナンバー。
このWebサイトについてのご意見、ご感想は、メールでお送りください。
お寄せいただいたご意見等は本文にて取り上げさせていただくことがあります。予めご了承ください。