グレン・ミラー 1935年

Glenn Miller 1935

グレン・ミラーはこの年レイ・ノーブルのバンドのアレンジャーとして活躍していた。「まもなく自分の楽団を結成したが、彼の優れた人選、編曲、リハーサルのうまさと文句なしの腕利きである彼のバンドはどういうわけかなかなか成功しなかった」とグレン・ミラーのレコード解説にある。その「まもなく」がいつだったかという記載はないが、1935年自分のバンドも持ち、レコーディングをしていたことはこの吹込みが示している。しかしこの録音についてはディスコグラフィーにも記載がない。
メンバーを見ると、ノーブル楽団のクロウド・ソーンヒル、ジョニー・ミンスそして自身が在籍していてこの年解散したベン・ポラック楽団のスピヴァク、エディ・ミラー、レイ・ボデュークなどが加わっている。そしてエディ・ミラー、ボデュークらはこの後すぐにボブ・クロスビーをバンドリーダーに押し立ててt、「ボブ・クロスビー・アンド・ヒズ・オーケストラ」を結成するのである。そういった意味では短命のバンドであったことがうかがえる。

<Date&Place> … 1935年4月25日 録音

<Personnel> … グレン・ミラー・アンド・ヒズ・オーケストラ(Glenn Miller and his orchestra)

Band leader & Tromboneグレン・ミラーGlenn Miller
Trumpetバニー・ベリガンBunny Beriganチャーリー・スピヴァクCharlie Spivak
Clarinetジョニー・ミンスJohnny Mince
Clarinet & Tenor saxエディー・ミラーEddie Miller
Pianoクロウド・ソーンヒルClaude Thornhill
Guitarラリー・ホールLarry Hall
Bassデルマー・カプラン
Drumsレイ・ボデュークRay Bauduc

<Contents> … 「バニー・ベリガン&ヒズ・ボーイズ/テイク・イット、バニー」(Epic SICP 4012)

CD-2.[ソロ・ホップ](Solo hop)
この曲はトップ10に入るヒットとなったというが、年間のヒット・チャートには載っていない。演奏は先ずベリガンがソロを取り、ミラー(Ts)、ミンス(Cl)とソロを繋ぐ。再びベリガンに戻って曲は終わる。アップ・テンポの軽快なナンバーである。

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