| Soprano vocal | … | ジェシー・ノーマン | Jessye Norman |
| Piano | … | ダルトン・ボールドウィン | Dalton Baldwin |
| Chorus | … | アンブロジアン・シンガーズ | Ambrsian singers |
| Conduct | … | ウィリス・パターソン | Willis Patterson |
A面 | B面 | ||||
| 1 | わたしは誰の祈りも聞かない | I couldn't hear nobody pray | 1 | マリアはみどり子を授かった | Mary had a baby |
| 2 | 主よ、なんという朝でしょう | My lord , what a morning | 2 | つつましく生きよ | Live a humble |
| 3 | 主よどうぞ、おお、主よどうぞ | Do lawd , oh do lawd | 3 | いっしょに歩くのだ、子供たち | Walk together , children |
| 4 | うろつく男がいる | There's a man going round | 4 | あなたはいたのか? | Were you there |
| 5 | みたまを感じるたびに | Ev’ry time I feel de spirit | 5 | しっ!誰かが私の名を呼んでいる | Hush!Somebody’s callin’ my name |
| 6 | ギリアデの香油 | There is a balm in Gilead | 6 | もうすぐわたしは終わりだ | Soon ah will be done |
| 7 | 福音列車 | Gospel train | 7 | イエスをわたしにあたえたまえ | Give me Jesus |
| 8 | 大いなる日 | Great day |
僕の持っている唯一の黒人霊歌集。歌っているジェシー・ノーマンはアルバム・ジャケットでも分かるように黒人女性である。ノーマンはレコード解説では1935年南部のジョージア州オーガスタ生まれとなっているが、Webで検索すると1945年9月15日ジョージア州オーガスタ生まれとなっている(2019年死去)。ハイスクールまでオーガスタで過ごし、小がっきんを得てハワード大学、卒業後ミシガン大学へ進み、1969年ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、ベルリンでオペラ歌手としてデビューした。活躍の場はほとんどがヨーロッパのクラシックの世界である。僕はクラシック特にオペラなどに全く知識がないのだが、オペラ歌手としてソリストとしてクラシック界を代表する歌手だったという。
そんな洗練の極みにある人が、黒人であり、生地オーガスタの教会の聖歌隊に加わっていたからといってどこまで本来の黒人霊歌を表現できるのだろうかと思ってみても、これしか音源を持っていないのだから判断しづらいが、聴いた感想を一言でいうと、プランテーションの<見えない教会>で歌われていた霊歌を芸術の域に高めた作品という気がする。土の香りはしないが、これはこれで素晴らしいレコードではある。
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