フルネーム:ジョン・アルフレッド・マンデル(John Afred Mandel)
1925年11月23日ニューヨーク生まれ。
2020年6月29日カリフォルニア州オーハイにて死去。
ユダヤ人である。
5歳のときにオペラ歌手を目指していた母親によって絶対音感を持っていることを発見された。
大恐慌で父親のビジネスが崩壊した後の1934年にロサンゼルスに引っ越した。
初めピアノのレッスンを受けたが、後にトランペットに転向し、さらにトロンボーンに転向した。
マンハッタン音楽院とジュリアード音楽院で学び、1943年、バイオリンのジョー・ヴェヌーティとトランペットで共演した。
1944年にニューヨーク州コーンウォール・オン・ハドソンの陸軍士官学校を卒業した。
同じ1944年、彼はビリー・ロジャースと共演し、その後ボイド・レーバーン、ジミー・ドーシー、バディ・リッチ、
ジョージ・オールド、チャビー・ジャクソンのバンドでトロンボーンを演奏した。
1949年にはボブ・クーパーのオーケストラで、歌手ジューン・クリスティとツアーに参加した。
1951年から1953年まではエリオット・ローレンスのオーケストラで演奏、編曲も担当した。
1953年にはカウント・ベイシーと共演、その後ロサンゼルスに移住し、ズート・シムズとも共演した。
数多くの映画のサウンドトラックの音楽を作曲、指揮、編曲した。
主な作品としては、1958年の"I Want to Live!"、"Suicide Is Painless"(映画M*A*S*Hの主題歌)、
"Close Enough for Love"、"Emily"などがある。特に"Emily"はビル・エヴァンスやポール・デズモンドの愛奏曲として有名。
映画「サンドパイパー」の愛のテーマ曲"The Shadow of Your Smile"(邦題「いそしぎ」)」は、ポール・フランシス・ウェブスターと共作し、
1965年のアカデミー賞の最優秀オリジナル・ソング賞と1966年のグラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
1991年にはナタリー・コールとナット・キング・コールの「Unforgettable」で再び、
その1年後にはシャーリー・ホーンのアルバム「Here's to Life」で三度目のグラミー賞を受賞した。
1993年にバークリー音楽大学から名誉博士号を授与され、2010年にはソングライターの殿堂入りを果たした。
さらに2011年にはNEAジャズマスターズ賞を受賞した。
2020年6月29日、カリフォルニア州オーハイの自宅で亡くなった。94歳と長命であった。
ボイド・レーバーンの1945年の録音に名前が見える。
"Boyd Raeburn/Where you at"(Hep 3)