レス・ポール (ギター) 

Les Paul (Guitar)

レス・ポール

本名:レスター・ウィリアム・ポルスファス Lester William Polsfuss
1916年(1915年という記載あり)6月9日ウィスコンシン州ウォキショー生まれ。
2009年8月12日ニューヨーク州ホワイトプレインズにて死去。

その名がギブソン社のモデル名になっているほどのギタリストであるが、発明家でもあった。
14歳の時ラジオに出演してハーモニカを吹いたのが、音楽界に入るきっかけとなった。
32〜37年、41〜42年はシカゴのラジオ局に出演し。この間38〜40年はフレッド・ウォーリングの下で働いた。
その後カリフォルニアへ出て36年トリオを結成、また40年代の末には自分のスタジオを持ち、テープやスピードのマルチ操作などによる
様々なトリック・レコードをキャピトルを通じて発表し大成功を収めた。
彼のトリオの方は、後に夫人となるメアリー・フォードが加わって大きな人気を得た。
41年エピフォン社の工房を借りて新しいソリッドタイプのエレキ・ギターを開発した。
1948年、世界初のオーバーダビングレコーディングで作られた「Lover/Brazil」をリリース。
1月26日に交通事故であわや右腕を切断かという大怪我を負うが、1年のリハビリ生活の後奇跡的に復帰した。
1949年、12月、メリー・フォードと3度目の結婚をする。Les Paul & Mary Ford At HomeというTVショーは7年も続いた。
1951年、メリー・フォードとのデュオ「How High the Moon」が全米1位を獲得。
1952年、ギブソン社初のソリッドギターレスポールが発売される。アンペックスからレスが開発した世界初の8トラック・テープレコーダーが発売される。
1953年、「Vaya Con Dios」が世界的にヒット。9週連続でチャートトップを記録する。
1962年、ギブソン社との契約が切れる。人気の低迷と共にメリー・フォードとの仲も上手くいかなくなり、やがて離婚する。
1970年、友人の悪戯により耳の鼓膜が破れ、治療に3年を要する。
1976年、チェット・アトキンスと作成した『チェスター&レスター』で1977年グラミー賞を受賞。
1980年代半ばから90年代まで、ニューヨークのファット・チューズデイというクラブでトリオを率いて毎週演奏した。
2005年、6月9日に90歳を迎えたレスを祝しレス・ポール&フレンズ名義のアルバム『レス・ポール・トリビュート』が作成される。参加メンバーは、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックなどロック界の錚々たるギタリストが揃う。
1943年のジェイ・マクシャン楽団の録音に名前が見える。

レコード・CD

「ジェイ・マクシャン・オーケストラ/アーリー・バード」(東芝EMI ITJ-70069)
"Nat Cole at JATP"(VSP/VSPS-14)