ライオネル・ハンプトン 1941年

Lionel Hampton 1941

ライオネル・ハンプトンの「オール・スター・セッション」の1941年の録音セッション23を聴いていこう。
音源は引き続き、「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第16巻 ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95レコード)である。

<No.23 Session >

<Date&Place> … 1941年4月6日 シカゴにて録音

<Personnel> … ライオネル・ハンプトンと彼のオーケストラ(Lionel Hampton and his orchestra)

Band leader & Vibraphoneライオネル・ハンプトンLionel Hamton
Trumpetカール・ジョージKarl George
Clarinet & Alto saxマーシャル・ロイヤルMarshall Royal
Violinレイ・ペリーRay Perry
Pianoサー・チャールス・トンプソンSir Charles Thompson
Guitarアーヴィング・アシュビーIrving Ashby
Bassヴァ―ノン・アリーVernon Alley
Drumsシャドウ・ウィルソンShadow Wilson
Vocalリューブル・ブレイキーRuble Blakey

<Contents>

Record6.B-5ギヴ・ミー・サム・スキンGive me some skin
Record6.B-6ナウ・ザット・ユーアー・マインNow that you’re mine
Record6.B-7チェイシン・ウィズ・チェイスChasin’with chase
Record6.B-8スリー・クォーター・ブギThree quarter Boogie

前回39年12月のセッション22から大きくメンバーは変わっていない。Tpにカール・ジョージが加わり、ドラムがリー・ヤングからシャドウ・ウィルソンに変わったくらいである。

「ギヴ・ミー・サム・スキン」
アンサンブル、その後アンサンブルをバックにしたギターからハンプトンのヴォーカルに移る。ヴォーカルは掛け合いだが、相手はバンドの・メンバーであろうか。そしてヴァイオリンとギターの短いソロ、アンサンブルをバックにしたヴァイブで締め括る。
「ナウ・ザット・ユーアー・マイン」
前曲と同様ミディアム・テンポのナンバーで、ヴァイブ、クラリネット、ミュート・トランペットの短いソロの後リューブル・ブレイキーの甘いヴォーカルとなる。ブレイキーは俳優として有名で、ジャズ・バンドで歌ったことがあることがトリヴィアになっているようだが、なぜこの曲だけにここに参加しているのだろうか?
「チェイシン・ウィズ・チェイス」
頭からハンプトンがドラマーとして大暴れするショウ向けナンバー。中間にロイヤルのホットなクラリネットとジョージのトランペットが入るが、全編ドラマー、ハンプトン、ここにあり!といったハリキリようだ。
「スリー・クォーター・ブギ」
ミディアム・テンポの曲でタイトルと違って余りブギーっぽくはない。アンサンブルの後ヴァイブのソロ、トランペットとクラリネットのソロ交換、ヴァイオリン、ギター、ドラムとが目まぐるしく短いソロを回す。少しばかりディキシー・フレイヴァ―が感じられる楽しい曲である。

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