サッチモことルイ・アームストロングを取り上げるのは、1938年以来である。その後もリード・トランぺッター兼ヴォーカリストとして活躍しているだろうと思っていたが意外なところに音源が存在していた。
| Band leader & Vibraphone | … | ライオネル・ハンプトン | Lionel Hamton | |||
| Trumpet | … | ルイ・アームストロング | Louis Armstrong | 、 | ロイ・エルドリッジ | Roy Eldridge |
| Trombone | … | ジャック・ティーガーデン | Jack Teagarden | |||
| Tenor sax | … | コールマン・ホーキンス | Coleman Hawkins | |||
| Piano | … | アート・ティタム | Art Tatum | |||
| Guitar | … | アル・ケイシー | Al Casey | |||
| Bass | … | オスカー・ペティフォード | Oscar Pettiford | |||
| Drums | … | シドニー・カトレット | Sidney Catlett |
1944年11月末までAFMのストにより、正式な録音はかなり減りますが、戦地にいる兵士慰問用のレコード(V-disc)は、多数録音されました。ライオネル・ハンプトンの音楽は陽気で元気がよく、ダンスにもぴったりということでV-discにはうってつけだったのではないでしょうか?それにしてもメンバーがスゴイ、これぞオールスター・バンドといった陣容です。
演奏するのは、ライオネル・ハンプトン・バンドの十八番中の十八番、「フライング・ホーム」。イントロからハンプのVbがリードし、そのままソロに突入します。続いてTpソロ、これはサッチモです。続いてClとなりますが、ディスコグラフィーにはClの記載はありません。CDには、バーニー・ビガードとありますが。続いてホークのTs、続くTpソロはエルドリッジ、ビッグ・シドの短いソロがありリフが入って一旦終了したように聴こえますが、その後ドラムに移動したハンプとビッグ・シドのドラム合戦となり、最後はリフで大いに盛り上げて終了します。12分弱の長尺録音で、これぞV-discならではと言ったところでしょう。
| Band leader , Trumpet & Vocal | … | ルイ・アームストロング | Louis Armstrong | |||||||||
| Trumpet | … | ジェシー・ブラウン | Jesse Brown | 、 | レスター・キュラント | Lester Currant | 、 | アンドリュー・フォード | Andrew "Fats" Ford | 、 | トーマス・グライダー | Thomas Grider |
| Trombone | … | ラリー・アンダーソン | Larry Anderson | 、 | ジョー・タスウェル・ベアード | Joe Taswell Baird | 、 | アダム・マーチン | Adam Martin | |||
| Alto Sax | … | ジョン・ブラウン | John Brown | 、 | ウィラード・ブラウン | Willard Brown | ||||||
| Tenor Sax | … | デクスター・ゴードン | Dexter Gordon | 、 | テディ・マクレェ | Teddy McRae | ||||||
| Baritone Sax | … | アーネスト・トンプソン | Ernest Thompson | |||||||||
| Piano | … | エド・スワンストン | Ed Swanston | |||||||||
| Guitar | … | エメット・スレイ | Emmett Slay | |||||||||
| Bass | … | アルフレッド・ムーア | Alfred Moore | |||||||||
| Drums | … | ジェイムズ・ハリス | James Harris |
| CD6-1. | 浮気はやめた | Ain't misbehavin' | 5月19or20日、6月7日、9月12日 |
| CD6-2. | キーピン・オン・ジャンピン | Keepin' on jumpin' | 5月19or20日、10月5日 |
| CD6-3. | キング・ポーター・ストンプ | King porter stomp | 6月7日、9月12日 |
| CD6-4. | サヴォイでストンプ | Stompin' at the Savoy | 8月 |
| CD6-5. | パーディド | Perdido | 9月12or21日 |
CDボックスには、年とバンド名しか記載していない。ディスコグラフィーを見ると1944年5月19日〜9月21日の間に何度かセッションがあり、同一曲を複数回演っている。どの日の演奏が収録されているか分からないので、曲が演奏された日を記載した。