ウィンギー・マノン 1930年

Wingy Manone 1930

<Date&Place> … 1930年1月24日 シカゴにて録音

<Personnel> … ザ・セラー・ボーイズ (The Cellar boys)

Band leader ,Trumpetジョー・“ウィンギー”・マノンJoe“Wingy”Manone
Clarinetフランク・テッシュメーカーFrank Teschemacher
Tenor saxバド・フリーマンBud Freeman
Pianoフランク・メルローズFrank Melrose
Accordion不明Unknown
Drumsジョージ・ウェットリングGeorge Wettling

<Contents> … 「ザ・シカゴアンズ/1928-1930」(Decca SDL-10361)

B面6曲目ウェイリン・ブルースWailin' blues
B面7曲目バレルハウス・ストンプBarrel house stomp

ウィンギー・マノンがリーダーを務めるザ・セラー・ボーイズという名義のセクステットによる演奏。解説の飯塚氏は「各自のソロが印象的で、スイングの移行を暗示した秀作と言える」と少しばかり分かりにくい表現で解説している。確かにマノンのTpはルイ・アームストロングの影響を強く感じさせるニューオリンズ風であり、最も滑らかでモダンなソロを取るのはここでもテッシュメーカーである。確かにニューオリンズからスイングに至る過渡期の演奏のように思われる。
B-6.ウェイリン・ブルース、
演奏はマノンのトランペットとテッシュメーカーのクラリネットが中心。ここでのフリーマンのTsはコールマン・ホーキンスのスラップ・タンギング奏法を思い起こさせる。アコーディオンの響きが珍しいがこの時代流行したらしくベニー・モーテンなどこの年のほかのバンドでも聴かれる。
B-7.バレルハウス・ストンプ
ここでもマノンのトランペットとテッシュメーカーのクラリネットが中心だが、33歳で亡くなったメルローズの数少ないソロが聴かれる。フリーマンのテナー・ソロはタンギング奏法ではないが、ホークの影響が強く感じられる。

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