1945年長く続いた大戦も終結したが、本国、フランスは大戦の主戦場の一つであり、まだまだ復興もままならなかったのだと思われる。大戦後初のジャンゴのレコーディングは、海を渡ったロンドンで行われる。当時は大陸から、渡ってくる人数に制限があったとのことで、ジャンゴとグラッペリ以外は地元イギリスのミュージシャンが起用されることとなった。
| Band leader & Solo Guitar | … | ジャンゴ・ラインハルト | Django Reinhardt | |||
| Violin | … | ステファン・グラッペリ | Stephane Grappelli | |||
| Guitar | … | ジャック・ルウェリン | Jack Llewellyn | 、 | アラン・ホジキス | Alan Hodgkiss |
| Bass | … | コールリッジ・グード | Coleridge Goode |
| A-5. | ベルヴィル | Belleville |
| B-1. | ライザ | Liza |
| B-3. | ラヴズ・メロディ | Love's melody |
| B-6. | ヌアージュ | Nuages |
大戦前の1939年、渡欧したデューク・エリントンは、このジャンゴ・ラインハルトというこの不世出の天才ギタリストを『親友』と呼び、次のように述べている「彼は私たちの音楽の少数で偉大な無比の人物の一人だと思う」(『自伝』P144))。このように高く評価し、1946年の秋アメリカに招いて、全米中を回るツアーに帯同させるのである。