今回はジミー・ヌーンの1943年の録音を取り上げることにしよう。音源は一つ、“The recordinngs of Jimmie Noone 1934−1943”(JSP Records JSP-926D)CD4枚組である。
ヌーンは、一時ニューヨークに居を移したこともあったが、シカゴに戻り、1943年まで様々なクラブなどで演奏を行っていた。しかしその43年中にシカゴを離れ、ロスアンゼルスに移住します。これはその時に録音されたものでしょう。ここでTbを吹いているのは、ジャック・ティーガーデンですが、後にこの地に戻っていたキッド・オリィのバンドに加わり、演奏活動を行っていた。処が翌1944年4月19日突然の心臓発作に見舞われ、帰らぬ人となってしまいます。僕の持っているジミー・ヌーンの録音はこれが最後となります。
| Trumpet | … | ビリー・メイ | Billy May |
| Trombone & Vocal | … | ジャック・ティーガーデン | Jack Teagarden |
| Clarinet | … | ジミー・ヌーン | Jimmie Noone |
| Tenor sax | … | ディヴ・マシューズ | Dave Matthews |
| Piano | … | ジョー・サリヴァン | Joe Sullivan |
| Guitar | … | ディヴ・バーバー | Dave Barbour |
| Bass | … | アーティー・シャピロ | Artie Shapiro |
| Drums | … | ズッティ・シングルトン | Zutty Singleton |
CDのデータではピアノが不在となっているが、Webのディスコグラフィーには、「ジョー・サリヴァン」と記載してあるし、音もしっかり聴こえるので、ピアノは「ジョー・サリヴァン」とした。