ライオネル・ハンプトン 1945年
Lionel Hampton 1945
ほぼ連合国の勝利は確定していたが、まだ終戦には至っていなかった1945年4月ライオネル・ハンプトンのカーネギー・ホール・コンサートが開催された。ハンプはBG楽団時代にカーネギー・ホールの舞台には立っていたが、その後も出演する機会はあったのだろうか?色々調べても分からないが、もしかするとデューク・エリントン以来の黒人ジャズメン名義のコンサートだったのかもしれない。
<Date & Place> … 1945年4月15日 ニューヨーク・カーネギー・ホールにて実況録音
<Personnel> … ライオネル・ハンプトンと彼のオーケストラ(Lionel Hampton and his orchestra)
ディスコグラフィーによって、Clarinetをアーロン・ザックスとしているものと、アルト、ソプラノ・サックスとクラリネットを兼ねてハービー・フィールズ(Herbie Fields)が参加しているとしているものとがある。
<Contents> … "Lionel Hmpton/Hampton"(Master of Jazz R2CD 8017)
CD2-10.(I know that you know)
前掲のようにパーソネルに食い違いはあるが、僕の持っているのはこの1曲だけで、演奏は全篇ハンプのVbソロで、オーケストラは完全にバックに徹しているので、この1曲に関しては全く関係ない。このようにオーケスタラをバックにVibを叩きまくる演奏というのは、これまでなかったのではないか?そういった意味で斬新な演奏ではあると思う。
<Date & Place> … 1945年5月21日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … ライオネル・ハンプトン七重奏団(Lionel Hampton Septet)
<Contents> … "Lionel Hmpton/Hampton"(Master of Jazz R2CD 8017)
| CD2-11. | ブロウ・トップ・ブルース | Blow top blues |
| CD2-12. | ベウラズ・ブギー | Beulah's boogie |
「ブロウ・トップ・ブルース」
後に「ブルースの女王」と呼ばれるようになるダイナ・ワシントンのヴォーカルをフューチャーしたナンバー。コブが前奏でムーディーな雰囲気を作り、ワシントンのヴォーカルが入る。オブリガードはTpのカリーが務める。間奏はアンサンブルからハンプのVibが取る。再びワシントンのヴォーカルとなり、アンサンブルとなる。
「ベウラズ・ブギー」
ブギー調のスインギーなナンバー。ソロはキリアン(Tp)、ハンプ(P)、コブ(Ts)。ハンプがここではピアノでソロを取っている。
<Date & Place> … 1945年12月1日 ロサンゼルスにて録音
<Personnel> … ライオネル・ハンプトンと彼のオーケストラ(Lionel Hampton and his orchestra)
<Contents> … "Lionel Hmpton/Hampton"(Master of Jazz R2CD 8017)
CD2-13.「ヘイ・バ・バ・レ・バップ」(Hey-ba-ba-re-bop)
バクナーのイントロで始まり、ハンプのヴォーカルとなる。楽団員とのコール・アンド・レスポンスで盛り上げていく。ソロはジョー・モーリスのTp、続いてCD解説では、ハービー・フィールズのClソロとしているが、ディスコグラフィーに名前はない。
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