ジャック・ティーガーデン 1947年

Jack Teagarden 1947

<Date&Place> … 1947年3月14日 ニューヨーク録音

<Personnel> … ジャック・ティーガーデンズ・ビッグ・エイト(Jack Teagarden's big eight)

Bandleader , Trombone & Vocalジャック・ティーガーデンJack Teagarden
Trumpetマックス・カミンスキーMax Kaminsky
Clarinetピーナッツ・ハッコーPeanuts Hucko
Tenor saxクリフ・ストリックランドCliff Strickland
Pianoジーン・シュレーダーGene Schroeder
Guitarチャック・ウエインChuck Wayne
Bassジャック・レスバーグJack Lesberg
Drumsデイヴ・タフDave Tough

<Contents> … 「エスクァイアーズ・オール・アメリカン・ホット・ジャズ」(Victor VRA-5018)

A面7.「ブルース・アフター・アワーズ」(Blues after hours)
ビッグTことティーガーデンのトロンボーンによるブルース・プレイから始まる。そしてヴォーカルも取るが、名唱「ベイズン・ストリート・ブルース」(1931年)の頃に比べると、やはり年を取ったなぁという感じがする(当たり前か)。インスト・ソロはカミンスキー、ティーガーデン、ハッコーが絡み合うような集団即興からエンディングに向かう。

「ルイ・アームストロング/コンプリート・タウン・ホール・コンサート」レコード・ジャケット

<Date&Place> … 1947年5月17日 ニューヨーク・タウン・ホールにて実況録音

<Personnel> … ルイ・アームストロング・アンド・ヒズ・オールスターズ(Louis Armstrong and his All-stars)

Trumpet & Vocalルイ・アームストロングLouis Armstrong
Cornetボビー・ハケットBobby Hackett
Tromboneジャック・ティーガーデンJack Teagarden
Cralinetピーナツ・ハッコーPeanuts Hucko
Pianoディック・キャリーDick Cary
Bassボブ・ハガートBob Haggart
Drums othersシドニー・カトレットSidney Catlett
Drums A-6,8&B-5,6ジョージ・ウェットリングGeorge Wettling

<Contents> … 「ルイ・アームストロング/コンプリート・タウン・ホール・コンサート」(RCA RVJ-6007)

A面1.バーベキューStruttin' with some barbecue
A面2.スイートハーツ・オン・パレイドSweethearts on parade
A面3.セントルイス・ブルースSt.Louis blues
A面4.明るい表通りでOn the sunny side of the street
A面5.捧ぐるは愛のみI can't give you anything but love
A面6.マスクラット・ランブルMuscrat ramble
A面7.ロイヤル・ガーデン・ブルースRoyal garden blues
A面8.懐かしのニューオリンズDo you know what it means to Miss New Orleans ?
B面1.浮気はやめたAin't misbehavin'
B面2.ロッキン・チェアRockin' chair
B面3.バック・オ・タウン・ブルースBack O' town blues
B面4.ぺニーズ・フロム・ヘヴンPennies from heaven
B面5.セイヴ・イット・プリティ・ママSave it , pretty Mama
B面6.セント・ジェイムズ病院St. James infirmary
「ルイ・アームストロング/コンプリート・タウン・ホール・コンサート」レコード・A面
「バーベキュー」
ルイは1927年12月にホット・ファイヴでレコーディングして以来、スタンダードとなった曲。アンサンブルからティーガーデン、ハッコー、ルイの生き生きしたソロが展開される。カトレットのドラミングも大いに盛り上げている。
「スイートハーツ・オン・パレイド」
ルイは、28年リリー・デルク・クリスチャンの歌伴、自身では40年にビッグ・バンドで吹き込んでいるという。落ち着いたテンポでルイがリードしていくが、サビからハケットが引き継ぐ。ルイの味のあるヴォーカルからティーガーデンのソロを挟んで、ルイが再びアンサンブルをリードして大いに盛り上げる。
「セントルイス・ブルース」
W.C.ハンディの不朽の名作。先ずルイがソロを取り、続いてティーガーデン、ハッコー、再びルイが力強いプレイで大いに盛り上げて終わる。
「明るい表通りで」
ファッツ・ウォーラー作のスタンダード・ナンバー。割と速いテンポでアンサンブルからルイのヴォーカルとなる。ソロはハッコー、ティーガーデンと続き再びルイがリードを取る。各メンバーを鼓舞するカトレットのドラミングも見事。
「捧ぐるは愛のみ」
ルイは29年3月に吹き込んでいる。1コーラス目の最初の24小節はルイ、続く8小節はハケットが吹いているという。ヴォーカルの後キャリーのPソロ、そしてルイが力強く吹いてエンディングとなる。
「マスクラット・ランブル」
ルイの盟友キッド・オリィの作。26年ホット・ファイヴで吹き込んでいる。力強い集団即興からキャリー、ルイのソロがフューチャーされる。
「ロイヤル・ガーデン・ブルース」
古典的なトラディショナル・ナンバー。ルイ、ハッコー、ティーガーデンとソロが続き、最後は再びルイが登場し、力強くアンサンブルをリードして終わる。
「懐かしのニューオリンズ」
ビリー・ホリディと共演した前年の映画「ニューオリンズ」の主題歌。故郷ニューオリンズへの思いを込めたルイのヴォーカル、Tpプレイが心を打つ。

「ルイ・アームストロング/コンプリート・タウン・ホール・コンサート」レコード・B面
「浮気はやめた」
これもファッツ・ウォーラーの名作。ルイは29年7月に一度吹き込んでいる。ルイのヴォーカルの後ハッコーの熱演、ティーガーデン、ルイとソロが続く。全篇に渡って盛り上げるカトレットのドラミングが素晴らしい。
「ロッキン・チェア」
ホーギー・カーマイケル作のスタンダード・ナンバー。ピアノのイントロからハケットのソフトなコルネットにリードされ、ティーガーデンの寛いだヴォーカルにルイが絡む。ヴォーカルの後ハケットのリードからルイが輝かしくエンディングに導いていく。
「バック・オ・タウン・ブルース」
ニューオリンズへの郷愁を歌い上げたブルース。アンサンブルをルイがリードし、ルイのヴォーカルにはハケットがオブリガードを付ける。ソロはティーガーデン。最後にルイがアンサンブルをリードして終わる。
「ぺニーズ・フロム・ヘヴン」
ルイも出演した映画「黄金の雨」の主題歌。ルイのヴォーカルをハケットとティーガーデンがオブリガードを付ける。ヴォーカル後のティーガーデンのソロが滋味に富んで素晴らしい。
「セイヴ・イット・プリティ・ママ」
ドン・レッドマン作という。キャリーの美しいイントロからルイも落ち着いたソロを聴かせ、さらにキャリーのソロからルイのヴォーカルとなる。続くティーガーデンのソロから再びルイがソロを取り、力強く盛り上げる。
「セント・ジェイムズ病院」
古いトラディショナルで、ルイは28年11月に一度吹き込んでいる。ここではティーガーデンが至芸を聴かせる。ヴォーカルもティーガーデンで、ルイとは違った味のあるブルース・フィーリングを持っている。短いPの後のTbソロはベルを外してコップを使い独特の哀愁を表現しているという。

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