ジミー・ヌーン 1930年

Jimmie Noone 1930

<Date&Place> … 1930年2月3、6、18日 シカゴにて録音

<Personnel>…ジミー・ヌーンズ・エイペックス・クラブ・オーケストラ (Jimmie Noone's Apex club orchestra)

Band leader , Clarinet & Vocalジミー・ヌーンJimmie Noone
Alto sax & Vocalジョー・ポストンJoe Poston
Pianoジンチ―・コーンZincy Cohn
Banjo & Guitarウィルバー・ゴーハムWilbur Gorham
Tubaビル・ニュートンBill Newton
Drumsジョニー・ウェルズJohnny Wells
Vocalエルモ・タナーElmo Tanner

<Contents> … ”The recordings of Jimmie Noone” Vol.2,3(JSP 926B,C)

CD2-21.エル・ラド・シャッフルEl Rado shuffle2月3日
CD2-22.ディープ・トラブルDeep trouble2月3日
CD2-23.クライン・フォー・ザ・キャロラインズCryin' for the Carolines2月6日
CD2-24.ハヴ・ア・リトル・フェイス・イン・ミーHave a little faith in me2月6日
CD2-25.シュド・アイ?Should I ?2月18日
CD3-1.アイル・フォロウイング・ユーI'll folowing you2月18日

バンジョーがジュニー・コブからウィルバー・ゴーハムに代わっただけで他は1929年からのよく馴染んだメンバーである。
2月3日の「エル・ラド・シャッフル」、「ディープ・トラブル」は特に盛り上がることもなく淡々としたインスト演奏で、2月6、18日の録音にエルモ・タナーのヴォーカルが入る。タナーは「口笛のトルバドール」と呼ばれるくらい口部が得意な白人シンガーだが、ここではヴォーカルに徹している。2曲ともスイートなバラードでこれは大不況という時代を反映してのものであろう。

<Date&Place> … 1930年5月16日 シカゴにて録音

<Personnel>…ジミー・ヌーンズ・エイペックス・クラブ・オーケストラ(Jimmie Noone's Apex club orchestra)

Band leader , Clarinet & Vocalジミー・ヌーンJimmie Noone
Alto , Baritone sax & Vocalエディ・ポラックEddie Pollack
Pianoジンキ―・コーンZincy Cohn
Banjo & Guitarウィルバー・ゴーハムWilbur Gorham
Tubaビル・ニュートンBill Newton
Drumsジョニー・ウェルズJohnny Wells
Vocalジョージア・ホワイトGeorgia White

<Contents> … ”The recordings of Jimmie Noone” Vol.2,3(JSP 926B,C)

CD3-2.君微笑めばWhen you're smiling
CD3-3.アイ・ロスト・マイ・ギャル・フロム・メンフィスI lost my gal from Memphis

CD3-2.[君微笑めば]
ルイ・アームストロングが前年9月にレコーディングし、大ヒットとなったナンバー。ジョージア・ホワイトにとってはこれが初のレコーディングである。テンポを速めに取り、ヌーンがイントロを吹いた後、ホワイトのヴォーカルとなる。ホワイトはルイばりのスキャットを交えながら堂々たる歌いっぷりを示す。
CD3-3.アイ・ロスト・マイ・ギャル・フロム・メンフィス 同日録音だがホワイトは参加せず、インスト・ナンバーである。途中のヌーンとポラックの掛け合いが面白い。

<Date&Place> … 1930年5月28日 シカゴにて録音

<Personnel>…ジミー・ヌーンズ・エイペックス・クラブ・オーケストラ(Jimmie Noone's Apex club orchestra)

Vocal … ジョージア・ホワイト ⇒ エルモ・タナーElmo Tanner
以外5月16日と同じ

<Contents> … ”The recordings of Jimmie Noone” Vol.2,3(JSP 926B,C)

CD3-4.オン・リヴァイヴァル・デイOn revival day
CD3-5.アイム・ドリフティン・バック・トゥ・ドリームランドI'm driftin' back to dreamland

再びヴォーカルにエルモ・タナーが復帰する。ヴォーカルは全くジャズっぽくないがバックの演奏はジャズっぽい。ジンキー・コーンのピアノ・ソロは響きがかなり変わっていると思う。
CD3-5.[アイム・ドリフティン・バック・トゥ・ドリームランド]
ヴォーカルなしのゆったり目のメロウなナンバーでヌーンのクラリネットが美しく歌い上げる。

<Date&Place> … 1930年7月1、29日、8月23日 シカゴにて録音

<Personnel>…ジミー・ヌーンズ・エイペックス・クラブ・オーケストラ(Jimmie Noone's Apex club orchestra)

Vocal … エルモ・タナー ⇒ Out
以外5月28日と同じ

<Contents> … ”The recordings of Jimmie Noone” Vol.2,3(JSP 926B,C)

CD3-6.ヴァージニア・リーVirginia Lee7月1日
CD3-7.ソー・スイートSo sweet7月1日
CD3-8.サンSan7月1日
CD3-9.ユー・ラスカル・ユーYou rascal you7月29日
CD3-10.ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・グランドマーBring it on home to grandma7月29日
CD3-11.リトル・ホワイト・ライズLittle white lies8月23日

CDのデータではヴォーカルは加わっていないとあるが、CD3-6.[ヴァージニア・リー]には明らかにヴォーカルが入っている。声から推測するとエルモ・タナーではないかと思う。
CD3-7.[ソー・スイート]ゆったりとしたメロウなナンバー。こういう曲を美しく歌わせるとヌーンは光ると思う。
CD3-8.[サン]一転してアップ・テンポとなる。最初にソロを取るヌーンがスムーズで見事である。
CD3-9.[ユー・ラスカル・ユー]古いニュー・オリンズのナンバー。コーラスはバンド・マンたちが歌っているのであろう。
CD3-10.[ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・グランドマー]CD3-11.[リトル・ホワイト・ライズ]もクレジットはないが、ヴォーカル入り。たぶんタナーであろう。

<Date&Place> … 1930年10月30日 シカゴにて録音

<Personnel>…ジミー・ヌーンズ・エイペックス・クラブ・オーケストラ(Jimmie Noone's Apex club orchestra)

Vocal … メイ・アリックスMay Alix ⇒ In
以外5月28日と同じ

<Contents> … ”The recordings of Jimmie Noone” Vol.2,3(JSP 926B,C)

CD3-12.サムシング・トゥ・リメンバー・ユー・バイSomething to remember you by

スロウなメロディアスなナンバー。歌っているのはルイ・アームストロングなどとも共演しているメイ・アリックス。

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